パチンコ・パチスロブログ

塾長

公開日: 2023/09/29

 

 もう何度も申し上げているので、これを毎週読んでいる奇特な方は既にご存知だと思いますが、基本、私は怒りません。無論、瞬間的にイラッとしたり、膝や肘が出そうになったり、金属バットを探したりすることは人間だからたまにあります。しかし、怒りの感情は大きく深呼吸すれば抑制できると確かパチスロ必勝ガイドの巻頭頁に書いてありましたので、それを実践すれば恐らく冷静になれるはず。私はまったく効果がなかったので勘違いブスライターを汚い四畳半で乱暴に抱いている自分を想像することにしていますが。

 

 

 

 

 とは言え、以前の私は生きたカツオにかぶりつき、ビッグマンのシンナー割を一気に飲み干し、ハイライトを二本まとめて吸う野蛮人でしたので、諍いはすべて殴り合いで解決すればいいと考えていました。しかし、歳を重ねる毎にこう思うようになりました。価値観に夏目アナと夏目ナナくらいの違いがある人とケンカしたところでなにも解決しないのではないか。であるなら、怒りの感情は意味を持たないのではないかと。というか、怒りの感情、ひいては暴力がなにも生み出さぬことはこれまでの歴史が証明しています。

 

 

 

 

 ただ、不謹慎であることを承知の上で言わせてもらうと他人が怒り狂っている様を、火の粉が降り掛からぬ場所でぼんやり眺めるのは実に楽しい。それが本気なのか、演出なのか、そのあたりは端から見ている分にはまったく分からないので私はもっとやれ、バンバンやれと思うのですが、ちょっと自己弁護が過ぎるというか、釈明会見みたいになってきたので、ぼちぼち本題に入ります。

 

 

 

 

 先日、とある収録がありまして中武先輩は例によって『ハーデス』を打っていました。出ない、当たらないとイライラしているであろうことは誰の目にも明らか。私であれば101回目の「クソがっ」が出て然るべき頃合いでようやく当たりを射止め、犬かスケかとヒヤヒヤ、いや、ニヤニヤしながら見ていたら、出てきたのは我々の予想を裏切るハーデス。この千載一遇のチャンスを逃してなるものかと思ったのでしょう。いつも以上に気合を入れてレバーを叩くと残りゲーム数僅かというところで強カットインが発生。その場にいたスタッフ、共演者総出でシャンパンファイトの準備をしていると突然後ろから「アーーーー!」という断末魔の叫びが聞こえてきたので何事かと振り返ると、そこには3つ揃わぬハーデス絵柄の前で怒り狂う激ギレした中武先輩の姿がありました。

 

 

 

 

 あり得ないという意味では今日の占いのラッキーアイテムがふんどしだった。それくらいあり得ない怒りっぷりでしたが、よくよく考えてみたらこの日はノリ打ち。激ギレしていいのは先輩でなく赤坂と私です…アーーーー!

 

 

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