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とある女性演者

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公開日: 2024/05/10

 

 実戦取材終了後に事務所挨拶に行って「全然、入ってない」と怒りをぶちまける勇敢な女性演者がいるという話を先日、とある現場でご一緒したディレクターの方から聞きました。支持者の方々と抽選番号の写真を輪になって撮影し、それを自らのアカウントにアップして私たちは一心同体少女隊、以心伝心梅屋シンみたいなこと言っておいて、その実、自分だけ高設定の入っている機種を予め聞いている演者、言い換えるなら打ち手の味方みたいなツラして実はホールの味方みたいな演者が多い中、ホールに一切媚びず、言いたいことを細木数子以上にズバリ言うそのスタンスは見上げたものであり、実に立派であると思います。

 

 

※名前を挙げるときっと彼女は会社に怒られてしまうのでDMMの誰かとだけ言っておきますが、ピース以外のポーズを知らないアホ女ではありませんので念のため。

 

 

 普通は次も呼んで欲しいからたとえガン抜き営業であったとしても見なかった、いや、なにも見えなかったことにして、ちょっとだけ出ている感じがした、いや、気のせいレベルで出ている感じがした『ジャグラー』と『北斗』の写真をSNSにアップしたり、朝イチは『ヴヴヴ』と『モンキー』が埋まりましたとだけ書いたりして茶を濁すところを「全然、入ってない」ですから。これはもう二度と呼んでくれるなと自らホールに絶縁状を叩きつけているのと同じというか、一瞬、俺が行くときは最低でも三分の一は高設定、末尾1は全部最高設定でと店長に圧をかけていた二十年前のイキリハゲ、もとい尊敬して止まないガル憎先輩を思い出しましたが、ドントゲットミーロング、当時の来店はライター実戦なし、マイクで煽るだけだったこと、先輩の名誉のために言っておきます。

 

 

※自民党なのか、旧ソ連軍なのか、それとも新井監督なのか、そのあたりは分かりかねますがパンクスは基本なにかに怒っています。

 

 

 どれほど負けてブチ切れていても事務所の敷居を跨いだら常に笑顔。嫌味のひとつも言わず、ただただありがとうございましたと薄い頭を何度も下げ、またよろしくお願いしますと笑顔で事務所を後にして、送迎車に乗り込んだ途端「クソがっ」を連発するどこかの薄毛ベテランライターとは大違いです。だから余計に件の女性演者はカッコいいと思うのですが、この話をしてくれたディレクターに言わせれば、いやいや、こっちはたまったものではないと。アンタは言いたいこと言ってさぞかしスッキリするだろうけど、俺はそのあとホールに死ぬほど謝らなければならないし、最悪、本社にナボナ持って土下座しに行かねばならない。だから彼女と一緒の現場に関しては「全然、入ってない」がむしろうれしい、たのしい、大好きまであるとおっしゃっておりました。

 

 

※私のポストが少ないときはガン抜き営業か、めっちゃ出ているか、そのどちらか。負けているのにポストが多いときはツモれていないだけですので安心してください。

 

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