申し訳ございませんでした。
記事一覧へ公開日: 2024/11/08
目先の銭が大好きで延長、延長、できることなら年明けまで延長したい発表屋の方々をディスっているわけではありません。多様性の時代ですから様々な価値観があると前置きした上で言わせてもらうと、私だってなにも負けたいと思ってホールに行くわけではありません。就業時間内にプラス千枚、それが無理ならせめてチャラ、優しい気持ちで帰りたいという強い気持ちを持ってホールに行きます。そりゃそうですよ、負ければ実質ギャラを割引しているのと同じなのですから。
※朝はやる気です。店ぶっ潰すくらいの勢いで並んでいます。
前回の来店バブルのときは目に見えて回収するホールが少なくありませんでした。いまはもう潰れてしまった岐阜のあそこ、何故だかいまも絶賛営業中の三重のあそことあそこ、『ハナビ』はいつも中間設定の3を使っていると力説する店長がいる山形のあそこ。最後の山形はきっと店長がしゃぶしゃぶを食ったり射ったりしていたと思うのですが、今回の来店バブルに関して言えば、ゴールデンウィークやお盆といったいわゆる繁忙期を除いては比較的出しているホールが多いとの印象を受けます。
※基本、『ファミスタ』か『ハイパラ』なので「出している」の恩恵に肖れることはありませんが。
ただ、こればかりは実際に行ってみないと分からないので怖い部分もあります。先日も代理店の方に祭りです、豊年祭りです、北島三郎ですと言われ、いつも以上に気合を入れて行ってみたら、どういうわけかまるで出ていない。なにかの間違いだろうと各台のスランプグラフを見てみても五島の観測史上、最も出ていない。打ち手も大半は高田馬場で終電を逃した我孫子在住の学生みたいな顔をしているし、舌打ちも頻繁に聞こえるし、ここでようやく鬼回収日だと気付いたわけです。
別段、私は公約系の人ではないので出さなかったからといってどうこうというのはありません。ただ、わざわざ私なんぞに会いに来てくれた人が五万負けましたとか、全然入ってないですねとか、ゴミ屋じゃないですかとか言って帰るその寂しそうな背中を見ていると、いつもはプラス千枚、それが無理ならせめてチャラと思って打っているけれど、今日だけは誰よりも負けなければ、五万負けるまでは延長、延長、年明けまで延長しなければと思うのです。
※後日、同業者や代理店にヒアリングしたところ、どうやらこの法人、ここ最近は来店日にブッコ抜く傾向にあるとのことでしたので、行政の業務改善命令が出るまでは行かないと決めました。ホント、すみませんでした。
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