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塾長

税務署をナメていませんか?

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公開日: 2025/01/10

 

 節税はするけれど脱税はしない。脱税で逮捕、起訴されてその情報がどこかから漏れでもしたらもう完全にセカオワ。無論、私の売り上げに鑑みて起訴まで行く可能性はないに等しいですが、取引先および支持してくれる方々の信用は一気に失いますから、恐らく一年ないし二年は無職、駅前で歌うことになるでしょう。ただ、傷害事件で逮捕された演者や舟券偽造した演者、大麻取締法違反で逮捕された元芸能人などにもセカンドチャンスがある寛容な業界ですから、ほとぼりが冷めればまた仕事にはありつけるはずですのでこれを読んでドキドキしている皆様、その点はご安心ください。

 

 

 

 

 しかしそうは言っても一年ないし二年、無職というのはかなりキツイですし、税金の使い道についてもあれこれ文句を言えなくなるのですからやはり税金は漏れなく納めるに越したことはありません。なので、私の会社はすべてその道のプロである税理士に任せていますが、確か二年くらい前でしょうか。業績はさほど良くない、いや、嘘はやめましょう。すこぶる悪かったのに税務署の職員がやってきて自宅や事務所を見て回り、根掘り葉掘り聞かれたのです。同席した税理士に言わせると業績が悪いのに普通の生活をしているのはおかしい、なにか他の事業で収入を得ているのではないか。そう踏んだからやってきたとのことでした。

 

 

 

 

 会社は赤字決算なのに社長の自宅に税務署職員がやってきて脱税がバレた頭の悪い社長の例もあります。そのときは奥様がインスタに高級バッグや高級外車などの写真をアップしていたらしく、それが税務署職員の目に留まり、これはおかしいと内定調査を進めたところ脱税が発覚。ちょっとしたニュースにもなりました。

 

 

 

 

 ここまで言えばもうお分かりでしょう。ちゃんと申告するつもりもない、言い換えれば脱税する気満々なのに、自らの承認欲求を満たしたいためだけに年間の大幅プラス収支をSNSに晒すことがどれほどアホでどれほど危険な行為であるのか。私たちが思っている以上に税務署はありとあらゆるところに目を光らせています。だから、私が昨年負けた百六十万、SNSを見れば真実だとわかるのでなんとか経費として認めてもらえませんでしょうか。

 

 

注)被写体と本文はまったく関係ありません

 

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