
公開日: 2025/09/12
基本的に他人はどうでもいいので、あまりこういうことは言いたくないのですが、いつ火の粉が降りかかってこないとも限らない状況なのでちょっと言わせてもらうと、原則、多くのライターは食事休憩1時間込みの6時間拘束の契約で来店業務を請けています。もう二十年以上前からそういう契約になっているので終了時間になれば帰るのは当たり前、誰に文句を言われる筋合いの話ではありません。
※いまは受けることがデフォみたいな感じになっていますが、厳密に言うと朝イチの抽選は時間外。間に合わないから前乗りして欲しいというリクエストには……はい、応えます。
延長した分のギャラは当然出ません。要はサービス残業となります。私はよほどのことがない限り残業しません。何故かと言うとアテンドの方の車で駅や空港まで送って欲しいし、そのアテンドの方も6時間拘束プラス送迎という契約で仕事を請けているので、こちらの都合で勝手に延長するわけには行かないからです。延長するならアテンドの方は先に帰す、これはもう私の感覚としては当たり前のこと。百歩譲ってアテンドの方を残すのであれば自ら残業代を支払う必要があると私は考えています。
とはいえ、私はサービス残業そのものを否定しているわけではありません。やりたいということであれば閉店までと言わず、年明けまでやればいいし、掴めなかったときは定時で帰って、掴めたときだけ居残りというやり方も大いに結構。そもそも私は他人に興味がないので否定も肯定もしませんが、それはその人たちのやり方であって私を含むマジョリティのそれとは異なります。サービス残業上等界隈もサービス残業キャンセル界隈もお互いの価値観、仕事のやり方を尊重すればいいだけの話ではないでしょうか。詰まるところ、私を含む多くのライターは契約通りに仕事をしているだけなのでやいのやいの言われる筋合いはひとつもないという点、どうかご理解頂けないかと。無論、私もやいのやいの言いませんから。
※ちなみに、ほとんどのお客様は演者が6をツモっていたら「さっさと台を空けろよ」と思うみたいです。
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