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塾長

ミソがつく

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公開日: 2016/08/03

 旅行会社で添乗員を10年やって学びました。成田空港の集合時間に遅れてくる人がいたり、飛行機が大幅にディレイしたり、パスポートを忘れてくる人がいたりするツアーは基本的に上手く行かないと。現地で台風や豪雨に見舞われたり、酔って暴れてゲロ吐いてチンチン出す人がいたり、とにかくトラブル続き。要するに最初にミソがつくと最後まで散々であることが非常に多いのです。

 この日もそうでした。開始早々、バケで設定2以上が確定する演出が発生したのでブンブンフルスイングで回してみるも、やはり設定2なんでしょうか、反応はいまひとつ。下に掲載したスランプグラフの主に下り坂を担当することになりまして、前半戦が終了した時点で投資25本、最高獲得に至ってはジャグにも劣る185枚。もう散々とはまさにこのことですが、いま振り返ってみると、これがこの日、最初についたミソだったように思います。

 

 正直、やってらんねーですよ。いくら仏の五島と言われる俺だってアッターキタのひと言くらい言いたくなりますし、床で不貞寝してやろうかくらいのことは思いますよ。しかし、仕事で呼ばれている以上、それはできませんと、テレビや動画でよく床に寝ている俺がそれを言ったところで説得力はないに等しいと思いますが、このまま打ち続けていたらスロットコーナーの入り口でミソをひねり出してしまいそうな気がしたので、とりあえず気分転換を兼ねてメシでも食いに行こうということになりました。

 

 メシは決めていました。ここに来たら絶対にここと決めていたので、期待に胸膨らませ向かったんですが、やっぱりツイてないときはとことんツイてないようで、めったにないという品切れで店に入れず。妥協で選んだラーメン屋のひとつも美味くないラーメンで不幸をひとつ上乗せしてホールに戻り、長い下り坂の続きを担当したら実戦終了まであと30分というところで怒りの50本超え。最初についたミソをまさかここまで引っ張ることになろうとは夢にも思いませんでした。

 60本は回避したい。新幹線に乗って2時間半かけてやってきて60本負けは痛すぎるということで、残り30分はツムツムをやって過ごそうとトイレに行ったら、あろうことか満室。究極奥義である逃げのTを封じられ55本負けたとあらば、最後の最後までミソがついたクソみたいな一日だったと言いたいところですが、よくよく考えてみたらトイレの個室は満室でしたからね。ミソはつかなったという捉え方もできなくはありません。はい、おしまい。

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