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塾長

設定1でも負けないんで

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公開日: 2017/09/14

 少し前にハナビを打っていたら、フラリ隣に座った男性がおもむろに「俺、設定1でも負けないんでって理由でテレビや動画でハナビ打つライターが嫌いなんですよね」とおっしゃいました。

 

 恐らくはこういうことでしょう。どこかのライターが朝イチの台選びに躓き、次に打った台もいまひとつパッとせず、窮余の一策として仕方なしにハナビを打つ際「これなら設定1でも負けないんで」くらいのことを言ったのが何故か鼻に付いたと。その気持ちはなんとなく分からない気がしないでもありませんが、実戦は基本自腹です。朝イチ台でコケたらハナビもしくはトイレというのはある意味、賢い選択であり、そう考えるとライターの気持ちも少しは汲んでやってもいいんじゃないかとも思うのです。

 

「そんなことは分かってます。ただ、いちいちあの説明、いらないと思うんですよ」

 

 確かに、朝イチから設定6を狙ってハナビに突撃するときにあのセリフは絶対に言いません。なにかでコケた後、或いは終了までの時間潰しで打つときに、とりあえず座る根拠はないに等しいけど、それっぽいことを言わなければという演者としての使命感、いや、使命感とは名ばかりのエクスキューズとして使われるケースがほとんどです。要はあのセリフが免罪符みたいになっている風潮は確かにあります。

 

 終了時間までは打たなければいけないルールなのでハナビ打ちますとか、ギャラ割れは避けたいのでハナビ打ちますとか、移動先がハナビか愛人宅の二択なのでハナビ打ちますとか、正直に言えばいいのに、何故いちいち分かり切っていることを言うのか。それに対して彼は怒っちゃいないけど、イラッとすると言っていました。

 

 なるほど、おっしゃるとおり。私もそんな説明は必要ないと思いますし、そういうクソみたいなことを言うクソライターは動画やテレビでハナビを打つなと思うわけですが、ネットに転がっている、それこそ無数にあるハナビの実戦動画を何本か観てみたら、事ある毎に「これなら負けないんで」と言っていたクソライターは誰あろう俺でした。はい、おしまい。

 

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