勝ったら納税
記事一覧へ公開日: 2017/12/14
毎年、この時期になると年間収支の話が出てきます。今年はアイムジャグラーのカド台だけを打ち続けて5千万勝ったとか、ゴッドの勝ち金でヨットとヨットハーバーをセットで買ったとか、やたらと景気のいい話を聞きますが、どうやら聞くところによると勝った額によっては税務申告が必要となるようです。
俺も詳しくは分からないのですが、今は合法とか違法とかグレーとか、そのあたりは関係なく、控除額を差し引いた金額が38万を超えていればそれは収入と見做され課税対象となるケースが多いとのこと。これを知っていて確定申告しないと脱税の可能性が出てくるようです。なので、大変申し上げにくいのですが、これを読んで知ったという善良な市民はちゃんと確定申告をしてください。
もう毎年恒例なので、恐らく年明けに発売されるパニックセブンや必勝ガイドにはライターやタレント、漫画家の年間収支が掲載されることでしょう。もちろん誌面やテレビ、動画などに顔を出している人間ですから、このあたりを知った上で年間収支を晒しているはずだし、38万以上勝った人は確定申告もしっかりやっているはずです。仮にもし、そういう人たちが確定申告もせずに300万勝ったとか、500万勝ったとか、全国誌で発表しているとしたら、それは公の場で脱税をアピールしている可能性なきにしもあらずです。多分。
ただ、あくまでも可能性としていることからもお分かりのように、申告しなくていいケースもあるようです。額が小さければ申告の必要がないと言われることもあるし、額が大きければ申告してくれと言われることもあるそうなので、やはり管轄の税務職で職員に聞いてみるのがベストのようです。
そこまで言うからには塾長も…と皆様が考えるのは当然のこと。分かっています、分かっています、国民の三大義務が労働、納税、教育と入場抽選を受ける権利であることは分かっていますから、当然、スロの勝ちは申告します。堂々と胸を張って税務署に申告しますが、残念ながら、この仕事をはじめてからこっち勝ち越した年は大量獲得ストックの鬼武者があった、あの一年だけ。あのときはプラスになったことが嬉しくて嬉しくて張り切って申告したのですが、プラスが10万に満たなかったからでしょう。税務署で「結構です」と言われました。はい、おしまい。
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