やっぱり下ネタ
記事一覧へ公開日: 2019/02/27
俺が知っているAKIRAはGTO。特に興味はありませんが、あれだけ地上波で目にする機会が多いとさすがに顔と名前は一致します。無論、漫画のAKIRAもメディアでちょいちょい目にしますから知ってはいます。ただ、俺はどちらかというと幻魔大戦、ゲンマを逆から読むとマンゲ、一字違えば電マ大戦みたいな話で大いに盛り上がったバカ世代なので思い入れという意味ではこちらのほうにやや分があります。映画、見たことないけど。
さて、上にあるのはガル憎先輩のとある日のツイートです。よほどAKIRAが好きなのでしょう、興奮している様子が手に取るように分かる、魂の引用リツイートと言えますが、恐らく本人は至って普通。ソファに横にでもなって淡々と文字を打ち込んだと思います。だって、ウオオオとか言いながらツイッター書き込んでいる人、見たことないですから。
ガル憎先輩が45歳で俺が50歳なので歳の差は5つ。もうどちらもいい歳ですからクイズ年の差なんて感じることはそう多くないのですが、アニメや音楽、カルチャーなどの話になるとやはり違うなと。5つの差は意外と大きいなと思うのです。彼ら世代が熱狂したロックバンドがブルーハーツやBUCK-TICK、ユニコーンなら(twitterアンケートのご協力ありがとうございました)俺はBOOWYやスライダース、ルースターズ、アップビート。ブルーハーツが若干被っているくらいでしょうか。ちなみに、ガル憎先輩と同い年のういちが「スリラーは父親が車の中で聞いていてその存在を知った」と聞いてちょっとショックを受けました。
5歳でこれだけ違うのです。10歳違ったらハイスタンダードとかエルレとか、俺が最近になって名前を知ったバンドが出てくるでしょうから、もはや10歳の壁はかなり厚い、鈴虫君の面の皮とチンポの皮より厚いと言えます。漫画もそう。鳥山明はドラゴンボールでなくドクタースランプだし、車田正美は聖闘士星矢でなくリングにぶっかけろ。やはり5つ違えばそのあたりの文化も大きく違ってくるので、雑談の内容としては不適切。かみ合わないのも納得が行きます。
その点、下ネタはいいです。VHSがオンデマンドになってもやることは変わらないわけですから、もしかすると5歳差どころか、20歳差、いやいや、野口英世やコロンブスとも違和感なく話ができるかも知れません。だから俺はいつも下ネタばかり言うのです、本当は言いたくないけど場の空気を和ませるためにあえて下ネタを言うのですというのはやっぱり詭弁ですかね。同世代にも分かってもらえないですかね。
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