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塾長

電車でモノ食う人々

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公開日: 2019/03/13

 ここ数年、通勤電車の中でものを食べている若者を頻繁に目にします。割合的には男性よりも女性のほうが多いとの印象を受けますが、俺は今どきギャルでなく、未だに焼肉と寿司が一番だと信じて疑わない昭和の古い価値観をひきずった人間なので、何故、彼女たちが通勤電車の中でものを食べるのか、すっと疑問に思っているのです。

 

 ただ、俺もガンジーじゃないのでなにも食べないわけではありません。上野から乗る特急電車とチキン弁当は切っても切り離せぬ関係、要は神田うのと美川憲一みたいなものだと思っていますし、新大阪から乗る新幹線とビーフカツサンドは一心同体少女隊、こちらも切っても切り離せぬ関係だと思っています。そう考えると俺の中で食べる、食べないの境界線は椅子の向きにあるのではないか。即ち 進行方向に向かって前向きないし後ろ向きに座る電車の中では食べて、横向きの電車の中では食べない。俺に限らず、この価値観を持っている方は多いのではないでしょうか。

 

 となると、彼女らは俺とはまるで異なる価値観を持ち合わせた人たちと考えるのが妥当。きっと彼女たちは拘置所から検察に向かう護送車の中でも牛丼並をパクつくでしょうし、もしかしたら宇宙人にさらわれてもUFOの中で何事もなかったかのように赤いきつね、或いは緑のたぬきをすするのかも知れません……って、すするかよバカ野郎。

 

 西洋人かぶれ、お里が知れる、マナーが悪い、お前はテリーマンか、思うところはありますが、しかしそうは言っても価値観は人それぞれ。俺がとやかく言う問題では多分ないので、そういう価値観もあるというか、もういっそのこと電車の中でものを食べるカルチャーが存在すると思えばいいんじゃないでしょうか。いや、俺の斜め前の席でマックポテトを一気5本食いする豪快な女子が間違いなく姪っ子であると分かった以上はそう思わないとやってらんねえというのが正直なところです、はい。

 

※さすがに写真は撮れませんでした。

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