あり得ないというか絶対にあってはならないこと

　裏の畑にローション撒いたらスケベな形状の人参が育って、それを女性が上の口に入れたら人参だけに妊娠したとか、ビートルズファンの聖地、イギリスにあるアビイロードがポールの許可なしにフルハムロード良枝に名称変更するとか、世の中にはちょっとあり得ないだろうという話が、真偽はさておき数多く存在します。

　これはパチンコとパチスロにおいても同様。何故かいつもお座り一発、オスイチで大当りを射止める漫画家がいるとか、体調が悪いと言ってオープニング前に早退したその足で近所の店で沖スロ打つパチンコライターがいるとか（ういちのツイッター参照）、オイオイマジかよ、ちょっとあり得ないだろと言いたくなるような話は枚挙に暇がないのですが、先日、俺の身にもちょっとあり得ないだろという風な出来事が起こりました。

　写真をご覧頂ければおおよそ察しがつくと思います。スロ屋にはディスクアップだけあればいいと常日頃から言っている俺が番長を打ったというのもちょっとあり得ない話ですが、それ以上にあり得ないのは出ているという点。温泉に絶頂にフラッグレインボーと、まるで俺が道を歩いていたら近隣住民全員が日の丸の旗を振ってくれたみたいな感じと言えば分かりやすいでしょうか。まさに幸せのピークと呼ぶに相応しい写真の数々を見てファックオフ、ブックオフと呟いてしまった方もいることでしょう。

　安心してください。そうは言っても創業280年の老舗の負け屋ですからベル天井を食らったり、セカンドワーストとなるビッグ中のベル9回を食らったりと、自分らしさもしっかりアピール。中段チェリーも確定画面も出なかったので高設定ではなかったと思いますが、それでも夕方まで打って4千枚超ですからヒキとスキルにかなり難のある俺にしてみれば上出来、皆様にしてみればマジあり得ない話です。

　ただ、今回俺が打った店は心の中でションベンと呼んでいる名うてのクソホール。俺が4千枚超出したことより、そのションベンで左隣の台の液晶に設定6確定画面が出たことが一番あり得ないというか、絶対にあってはならないことなんですが。