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公開日: 2021/05/27
とろろと牛タン、無職とスウェット、ヒロシヤングと大崎一万発など、この世にはセットでなければ意味をなさないとは言わないまでも、セットのほうがしっくりくるものが数多くあります。想像してみてください。とろろとローション、無職とタキシード、ヒロシヤングとミスヤングマガジン、まるでしっくりこないからセットにはならないのであって別に私はセット販売を批判しているわけではありません。ちょっとのっけからなに言っているんだか自分でもよく分からなくなってきましたが、私が言いたいのは運転免許と車は必ずしもセットではないということです。
※車の運転は大嫌い。愛車はヤンマーです。
とはいえ、無免許運転を推奨しているわけではありません。運転免許がなければ車の運転ができないのは当然のこと。免許があるから駐車場の分厚いビニールのカーテンをバッサーやってラブホに乗り付けたり、明かりもひと気もない夜の公園で思い切り車を上下に揺らしたり、さらに言うなら職質で車のダッシュボードから隠していたパケが出てきたりするのです。すみません、また狂ったことを言い始めたのでそろそろ本題に入ります。
※尿検査も含め、なにも出ませんでした。
先日、大学生になったばかりの少年が突然メルセデスのゲレンデに乗ると狂ったことを言い出しました。恐らく、本人は運転免許取得と新車購入はセット、プラスドライバーとマイナスドライバーくらいに考えているのでしょうが、ゲレンデの価格は約1500万。決して安い買い物ではないというか、そもそも買う前提で話をしていることがおかしいというか、私に言わせればセットというよりシットですが、すっかり新車を購入するつもりでいる少年の話はまだまだ終わりません。
少年「母さんはレクサスって言ってたんだけど、父さんは俺になに乗って欲しい?」
有事のフェアリン以上に狂っているとなると乗って欲しいのは救急車ですが、免許はおろか、まだ自動車学校の申し込みすらしていない点に鑑みて、ここはやはり教習車とするのが最もしっくりくるように思います。
※頭の悪い子です。
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