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塾長

ディスってください、俺は大丈夫です

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公開日: 2021/08/05

 

 福山雅治にHYDEに清春に、ウィル・スミスにマリリン・マンソンに大崎一万発様と、世界的に有名なこれらの方々は全員私と同い年、五島世代と呼ばれていることは既にご存知だと思いますが、53歳と言えばもう立派な初老です。皆、エンディングノートを書いてさがみ典礼に見積もりを提出させている年齢ですから、誰かと収録仕事で一緒になっても大概は年下の後輩です。それ故、共演者が遠慮してしまったり、過剰に気を遣ってしまったり、緊張のあまり収録中にションベン巻き散らかしたりといったことがないよう、そしてまた楽しい現場となるよう収録前にはいつも必ず「カメラが回ったら基本なに言ってもいいですよ」とお声がけさせて頂くのですが、無論、オープニングで髪の毛を引っ張ったら前歯を叩き折っていいサインだと私は受け止めます。

 

 先日、とある収録でシーサ。先生とご一緒させて頂きました。先生曰く「お会いするのは二度目ですね」とのことでしたが、初めて会ったのが六本木の事件のあったクラブなのか、それとも刑務所の面会室なのか、まったく覚えていなかったので、とりあえず「お久しぶりです」とだけ返しておきました。元半グレの知り合いはイッチーだけだと思っていましたが、どうやら違ったようです。

 

 

※列島警察24時に出てませんでした?

 

 

 事前にういちに聞いていた通り、先生は腰の低いナイスガイ。ただ、ちょっと私に遠慮しているようにも思えたので収録が始まる前に「ガンガンきてください、なに言っても大丈夫です」と伝えました。今回は互いに初打ちの機種だったこともあり、手探りでの実戦となったのですが、チョイチョイ、タメグチになってみたり、怒ってみたり、さすがこの道で人気を博している演者だなと感心すること頻り。私みたいに寝たり、黙ったりすることは一切ありませんでした。

 

「そんなことも知らないんですか?」

「何年ライターやってんですか?」

 

 実戦中はこんなディスった感じのことも言われました。しかしガンガンきてくれ、なにを言われても大丈夫だと言ったのは誰あろう、この私です。腹を立てる筋合いの話でないことは重々承知。家族をバカにされても、薄毛をいじられても決して怒ってはいけないのですが、これを先生でなくカメラマンに言われたとなると話は大きく変わってきます。薬を口でなく鼻から服用したとしか思えぬこの狂ったカメラマン、実はフェアリンのマブダチだと知れば多分納得頂けるのではないでしょうか。類は友を呼ぶと言いますから。

 

 

※貴様、歯をくいしばれ。

 

 

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