唯一の心配事
記事一覧へ公開日: 2021/09/16
私は楽観的な人間です。大概のことはなんとかなると思っているし、なんとかならなかったらそのときになんとかなるよう考えればいいくらいに思っているので、今現在、特にこれといった心配事はありません。毎年、負け越しているパチスロは唯一の心配事と言えなくもありませんが、あたおか女子ライターの尋常でない負けっぷりに比べたら私の負けなど取るに足らないこと。2万負けたくらいで半ギレしている自分がとても恥ずかしく思えてきます。あたおか女子ライターにはいつも元気をありがとう、明日への活力をありがとうと言いたい気持ちでいっぱいです。
※上を見ろ、星がある。下を見ろ、フェアリンがいる。
ところが、最近ちょっとした心配事がありましてそれはなにかと申しますと今年75歳になる母親です。連絡手段は主にライン。それ即ち、スマホを使いこなしているということでもありますからこの時点で大丈夫だろうと高を括っていたのですが、ここ半年くらいでしょうか。突然、気味の悪い写真や意味の分からぬ動画を頻繁に送りつけてくるようになりまして、さてどうしたものかと心配しているのですが、誤解のないよう言っておくと私の母親は自らのチンコをしごいている動画を一方的に送りつけてくるド変態ではありませんので念のため。チンコないし。
※完全に狂ってます。
これはいよいよボケが始まったと考えるのが妥当でしょう。となると、長男である私が金を出し、殺人医師である弟が日々の健康状態をチェックし、遺産の独り占めを虎視眈々と狙っている妹が実際の介護を担当し、兄妹一丸となってこの難局を乗り越える必要があると考えていたのですが、実家のすぐ側に住んでいる妹に言わせるとまだ分からないというのです。
※これが送られてきて確信しました。
認めたくない気持ちは分からないでもないが、あんなスケベな野菜の写真を実の息子である私に送りつけてくるのだからどう考えたってボケは始まっているし、最悪、色ボケが加わったダブルボケの可能性もあるという話を妹にしたところ、先日、母親に本を買ってきてほしいと頼まれた際、アマゾンで注文する旨伝えたら、そんな遠くに行ってまで買う必要はない、そもそも今はコロナで外国に行けないでしょうと言われたというのです。
果たしてどの種類のボケなのか。仮にもし突っ込み待ちのボケだとするならそれはそれで実に厄介なのですが。
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