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ツイッター実戦

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公開日: 2021/12/09

 

 導入されたばかりの新台をライターやタレントがホールで打って、その実戦の模様をツイッターで呟く、いわゆるツイッター実戦。あれだけを見て「ヨシ、打ちに行こう」となる方はあまりいないと個人的には思っていますが、実のところ、狙いはそこ。影響力がありそうな有名人を使うことで一般ユーザーに興味を抱かせ、打つ動機を作る。これがメーカーの狙いだという話をどっかで聞いたことがあります。そのどっかは忘れましたけど。

 

 これは私だけかもしれないので一般ユーザーがどう考えているかは分かりませんが、ツイッター実戦を見てなお私が打ちに行きたいと思わない最大の要因は顎が外れるくらいつまらない実戦人のツイートにあります。このリーチの信頼度は何%だとか、何段階まで発展したらアツアツだとか、ラッシュ中は何十%の割合で1200発獲れるだとか、メーカーのHPや解析サイトを見れば一発で分かるような基本情報をそのまま呟いたところで打ち手の興味をひけるわけがありません。機種解説をするにしても、もっとこう自分の言葉で伝えるとか、時折、クスッと笑ってしまうようなジョークを交えるとか、それくらいのことをしてくれれば今すぐ打ちに行きたいと思わないにしても、興味は抱きますし、どっかで見掛けたら打ってみようくらいのことは思います。そういう意味ではほぼ全員がクソ負けした○○○マンは最高でした。

 

 

※私の直近のツイッター実戦(ガイドMAX連動企画)はこんな感じ。ホントごめんなさい。

 

 

 実際に私も何度かやったことがありますが、ご覧になったことがある方ならお分かりでしょう。かなりふざけています。ビワコと名古屋まで新台を打ちに行ったときは、クソ負けしているビワコのフテクサレ写真ばかりアップしていましたし、新台というよりはビワコに特化したことばかり呟いていました。だからでしょうか、最近はあまりツイッター実戦のオファーがありません。

 

 

※こっちのほうが面白くないですか?

 

 

 ……と、書いたところでひとつ思い出しました。昔、機種頁のライティングを担当していた頃、副編集長に「ライターの仕事はクッソつまらない台を如何に面白いと思わせるように書くか」だと。そう考えるとツイッター実戦の真の狙いは一般ユーザーに「打ちに行こう」と思わせることでなく、そこそこ影響力のありそうなライターがSNSで発信する「この新台、クッソつまんねえ」「勝てる気がしない」といった悪評を事前に封じるために行っているのではないかと邪推してみたりして。無論、面白い台もありますが、中にはそうでない台も当然あります。そんな台にあたったとき、ギャラをもらっていたら下のクチが裂けてもつまんねえとは言えませんから。

 

 

※貴重なフテクサレ写真、もう一枚どうぞ。

 

 

 ちなみに、ライターやタレントがツイッター実戦を最後にパタリと打たなくなったらつまらない台、継続して打っているようであれば面白い台だと私は判断していますので、重要なのはツイッター実戦ではなく、むしろその後ではないかと。

 

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