密着警察24時
記事一覧へ公開日: 2021/12/30
皆様、大掃除は終わったでしょうか、メンドクセエ愛人との関係は清算できたでしょうか、夜逃げの準備は整ったでしょうか。今年も残すところあと僅か。このブログを読んでくださっている方々には幸せな年末年始が訪れますようにと毎日5回、西北西の方向に祈りを捧げているので多分大丈夫だとは思いますが、中にはグランドオープンした店で止め打ちしたら出禁を食らったとか、軍団で打ちに行ったら起訴されたとか、打ちながら実戦動画を観たら無期懲役が確定したとか、残念な年末を過ごされた方もいらっしゃると思います。しかし、パチンコ屋においては店がルール。私に言われても深山弁護士に言われても、どうすることもできないので諦めてください。そしてムショで臭いメシ食ってきてください。
※本文とは一切関係ございません。
さて、年末といえばアメ横でも紅白歌合戦でも三重県のオールナイト営業でもありません。密着警察24時です。中でも職質は番組の目玉。最後には必ず現逮されると分かっているのに面白いというのは刑事専門弁護士を題材としたドラマのそれに一脈相通ずる部分がありますが、あの職質シーンから学ぶことは存外多いように思います。たとえば深夜、コンビニの駐車場にたむろしてはいけないとか、金髪にしてはいけないとか、警察車両が通り過ぎた後もチラ見してはいけないとか、警察官が不審者を見つける際にどのあたりに注目しているかを知れば職質は未然に防げるのです。そう、防げるはずだったのです。
※案の定、後部座席からwが出てきました。
先日、年内最後の現場仕事を終えた後、少年と上野に買い物に行きました。買い物は2時間程度で終了。ふたりで家に帰る途中、少年がヤリコンに行くと言うので自宅のそばで別れたのですが、その2分後くらいでしょうか。突然、ふたりの警察官に取り囲まれ職質を受けたのです。
ヤクと呼べるものはハゲ薬しか持っていないし、有刺鉄線を巻きつけた木製バットは家に置いてきたし、凶器らしい凶器は股間にブラ下がった肉製バットくらいだったので所持品をすべて見せ、身体検査も受け、身の潔白を証明したのですが、こうした機会はなかなかあるものではありません。興味本位で何故私に職質したのかと聞いてみたところ、こんな答えが返ってきました。
雰囲気が少し怪しかったので念のため声をかけたら答えがしどろもどろだったもので…。
警察官に突然声を掛けられたらなにも悪いことをしていなくても、挙動不審な感じになってしまうのは仕方ないと思うのですが、よくよく考えてみるに、家に帰る途中、少年と別れる直前に立ち寄った場所が悪かったのかなと思ってみたりして。
※ラグマットを洗濯できるサイズかどうか、その確認をしていただけです。
皆様、今年も大変お世話になりました。幸い、警察のお世話にはなりませんでしたので来年もこの毒にもクスリにもならない、いや、クスリともしないクソブログを何卒宜しくお願い申し上げます。それではよいお年を。
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