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塾長

負けたけど楽しかった

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公開日: 2022/03/31

 

 既にご存知のように、私は幼少期のワシントン大統領よりも正直な人間なのでパチンコやパチスロで負ければふてくされるし、ムスッとするし、金額によっては台を肩に担いで片翼の天使を決めたりもします。だからでしょう、パチンコ、パチスロには向いていないとよく言われます。ええ、自分でもそう思います。

 

 

※最近、年齢を重ねてこっち側の人間になりつつあります。よくキレてるし。

 

 

 感情を表に出すか、出さないかは別として勝てば誰だって嬉しい、楽しい、大好きをフルコーラスで歌いたくなりますし、負けたら悔しい、悲しい、大嫌い、目についた人間を手あたり次第ぶん殴ってやりたいと思うのは当たり前のことだと思います。だから負けてヘラヘラ笑っている打ち手はあくまでもポーズというか、負の感情を周囲に悟られまいとしているだけであって、心の奥底では太ももにシャーペンを何度も何度もぶっ刺しているはず。本気でヘラヘラ笑っている打ち手はあとで負け分をホチン、もとい補填してもらえる経費打ち以外に考えられません。

 

 

※左の人がテレビ収録でキレているのを見て演者もキレていいということを知りました。

 

 

 先日、かなりコンディションのいいユニコーンを打ちました。初当りを都合3回引いて通常1回に確変2回。今年に入って5回しか勝っていない私にしてはかなり健闘したほうだと言えますが、如何せん、内容が悪すぎました。確変2回のうち1回は3連でもう1回は単発ですから負けて当然。私は根に持つタイプなのであれから数日経った今なお包帯が巻かれた左の太ももを見るたび怒りがふつふつとこみ上げてくるのですが、状況が良かったのに負けてしまったというケースについては怒りの種類が少し違います。飲み込めるというか、仕方ないというか、引けなかった自分もほんの少しだけ悪いと思えるのです。

 

 

※この日の最高獲得出玉です。じゃじゃ漏れです。

 

 

 ツイッターで同業者の「負けたけど楽しかった」といった内容の投稿を頻繁に目にします。負けて仕方ないでなく楽しかったは絶対にあり得ない、親からの仕送りストップを経済制裁と呼ぶくらいあり得ない話なので、恐らくその真意は、また仕事を振ってほしいから店やメーカーに忖度した、経費で打っている、ファンに対するアピール(だったら負けたけど皆様に会えて楽しかったと書けよとも思う)、そのいずれかだと私は思っているのですが、とある天才女性スロタレントの「負けたけど楽しかった」を見て、なるほど、ただのアホという可能性もあるのかと妙に納得した次第です。

 

 

※名前は伏せますが、彼女は本当に楽しいと思ったからそう書いたのではないかと。筋金入りのアホですから。

 

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