復権

最近の新台にはあまり惹かれない…ってなことをこのブログでも何度か書いておりますように、ボクは仕事でもプライベートでも、打てる状況さえ整えば割と古い機種ばかり打っております。

先日もとある収録で鉄拳2ndを打ってきたわけですが、いやぁ、やはりボーナス+ART機は最高ですね。もちろんその仕様のマシン全てが最高だとは言いませんが、少なくともボクの中で、鉄拳2ndは5号機屈指の名機だと再確認できました。

まぁ、ケロット柄の安さは健在でしたけれども、そのくらいはご愛嬌。「えっ⁉︎  それで当たってるの⁉︎」という嬉しい裏切りパターンを何度も拝め、早くも今年のベストバウトを予感させる楽しい実戦となりました。

規制の影響により、今後は一昔前のようにボーナス+ARTを搭載しているマシンが主流になるのではないかと言われています。近々リリースされる麻雀物語3の活躍如何では新基準のAT機が主導権を握る可能性もありますが、個人的にはボーナス+ARTの復権を願っていますし、恐らく実際にそうなるでしょう。

1Gあたりの純増枚数は多いに越したことはないけれど、そのせいで通常時を延々と消化させる仕様になってしまっては元も子もないですからね。1時間かけて通常時を消化したと思ったらATは5分で終了、みたいな。

その辺りの意識に造り手とプレイヤーのズレが生じない限り、近い将来、きっとまたこういうマシンが登場してくれることでしょう。