流れ

いよいよ明日から『ミリオンゴッド〜神々の凱旋〜』が導入開始となるわけですが、やはり全国どこに行っても「絶対にコケてくれるな」という雰囲気になっているようです。

ホール関係者だけならいざ知らず他メーカーまでもが強くそう願っているようで、やはり注目度は上半期イチ…いや、今年イチといっても過言ではないでしょう。

それもそのはず、ここまでのマシンが万に一つもコケてしまえば、多方面に影響を与えるということは火を見るよりも明らかです。大量導入をしたホールは機械代を回収すべく全体的にシメざるを得ない状況になるかもしれないし、ホールの懐事情が苦しくなれば各メーカーも今後の販売が多少なりとも厳しくなります。わかりやすく言えば、数年前の「秘宝伝ショック」に似た状況が生まれることでしょう。

まぁ、かなり作り込まれたマシンのようなので杞憂に終わってしまう可能性は高いのですが、これまでのゴッドシリーズを振り返ってみると、一抹の不安は拭えません。

初代ゴッド→ゴールドX

系譜→ゼウス

という風に、今までは「当たり→コケ」という流れですからね。今作はハーデスの後釜ということになりますが、ハーデスは文句ナシに「当たり」なので、この流れでいけば凱旋は………えぇ、そういうことです。

ただ、ハーデスはあくまでも「アナザーゴッド」。そのため、この流れに該当するかは微妙なところです。ハーデスをカウントしなければ、今作は「当たり」の流れになるわけですから。

一体、今作はどうなるのしょうか…。

その答えは、「神のみぞ知る」ってところですかね。