6確

収録や来店実戦で地方に行った場合、前泊することはあっても後泊することはほぼありません。例外もありますが、基本的に実戦は夕方までなので後泊の必要がないですし、翌日は違う場所で仕事があったりしますからね。

たまに、AT（ART）が終わらずに帰れなかった…なんて話を耳にしますが、これはごく稀なケース。ほとんどの場合1〜2時間程度の延長で取り切れるか、もしくは他の方に譲ったりとかで、後泊までして打ち切ることはそうそうないのです。

そうなるともちろん、例え高設定らしき台を打っていても地方である限り閉店までガッツリ…なんてことはまずないわけで、これもまた、他の方に託してホールを後にすることとなります。

まぁ幸い、最近は設定推測が難しい機種が多く、尚且つ高設定で負けることも少なくありませんので、多少挙動が良かったとしてもある意味割り切って捨てれますけどね。

ただ…さすがにバジ絆で6確定演出が発生した台を捨てるのは気が引けました。 上の写真は、とある地方で実戦をおこなった時のものなんですが、これが出たのがなんと開店から2時間後。まだまだ時間もたっぷりある状況で設定6が確定しちゃったモンだから、本来であればブン回しモードに突入してもおかしくないわけです。現役最高峰の機械割を誇る、バジ絆の6ですからね。

しかし、この日は移動があったため午後2時にはヤメなければならず、都合4時間しか打てず。6なのに。6なのに。

で、せっかく設定6確定なんだからただ捨てるのも勿体ないなぁと思って、声をかけてくれたお客さんに譲ったわけですけれども、その日の夜、Twitterを通じてそのお客さんから「あのバジ絆、万枚いきましたよ‼︎ ありがとうございました‼︎」なんてメッセージがきたもんだから、喜んでいいのやら悲しんでいいのやら…。今年はまだ万枚達成していないだけに、複雑な気持ちになりました。

後泊できていればなぁ…。