再導入

ここ最近、新鬼武者再臨を再導入するホールが激増しているようで、バラエティコーナーだけでなくシマ設置するホールもチラホラ見受けられます。

その理由をとあるホール店長に聞いてみたところ、中古価格が安い（1台18000円前後 6月末現在）というのが一番の理由で、あとは規制の影響でこのようなAT機が今後リリースされない可能性があるから、とのことです。新鬼武者再臨だけでなく秘宝伝太陽を再導入しているホールもありますが、恐らく同じ理由なのでしょう。

こういうの、個人的には大歓迎です。

いたずらに新台ばかりを購入して経営を圧迫するくらいなら、多少古くても安くて使える（かどうかはホール次第ですが）機種を導入したほうがいいのは明白であり、当時イマイチな感触だった機種も、今打ってみると割と悪くなかったりします。

まぁそれってのはつまり、最近の新台のほとんどがアレな感じっていうことの裏返しでもあるんですけどね。

また、こういう流れになれば、設置機種によってホールの『色』が出るのではないかと思っています。ここ数年、どのホールも似たようなラインナップで、正直それに対しては物足りなさを感じていました。4号機の頃って、もっとこう、ホールによって色があって、それが楽しみで各地のホールを巡ったりしていた記憶があるんですけども、最近はどこに行ってもハーデス絆まどマギ凱旋イーター番長って感じで、なんだかなぁ…と。

設定配分だけでなくそういう部分で他店と差をつけるってのも一つの経営戦略ですから、この機会にそういうホールが増えてくれればいいなと思う次第です。