がんばれ新基準機
記事一覧へ公開日: 2016/03/07
毎日のようにパチ屋に出入りしているとはいえ、パチンコについては全くといっていいほど知識がありません。ヘソ、電チュー、風車、専門用語(?)といえばそれくらいしか知らず、演出面においても、魚群がアツいとかピーフラが鳴れば当たるとか、パチスロでいうところの「GOGOランプが光れば当たり」並みのことしか知らないのです。
それもそのはず、僕の主戦場はスロなわけですから、知らなくてもなんら問題はありません。たまに『福岡レバーオン!』などでパチンコ専門店での収録があったりもしますが、もともとバラエティ寄りの番組ですし、出演者が多いながらも30分番組という尺ですので、ちょっと見せ場があればそれでOK。たとえ解説ができなくても、2〜3回当てればくめっちよりは映れます。
そんな僕になぜ白羽の矢が立ったのかはわかりませんが、この度、とある動画サイトにてパチンコ番組をやらせて頂くことになりました。
先述したようにパチンコはズブの素人。数人で打つ番組ならば多少の誤魔化しはききますけれども、この番組は1人打ちですから、最低限の知識がないと務まりません。「あ、赤保留だ」とか「キリン柄アッチィ」とか、そんな見ればわかるようなことをただ喋るだけでは視聴者は納得しないでしょう。
そんなわけで、最近はちょこちょこパチンコも打っておるわけですが、正直、最近の新基準機に比べるとパチンコのほうがよっぽど勝てる気がしてなりません。
今の主流は「ミドルorライトミドルのST突入率約50%」ってな具合のようですけれども、そのくらいのスペックであれば5000発〜10000発くらいは割と現実的ですし、MAXよりも気軽に打つことができます。
しかし、今のパチスロ(新基準機)で5000発から10000発相当、つまり1000枚から2000枚相当の出玉を一撃で得るためには、アレも引いてコレも引いて更にアレの最中にコレ引いて…みたいな驚愕のヒキを発揮しなければならないわけで、だったらパチンコのほうが勝てるイメージが湧きやすいよなぁ…と思うわけです。
思い返せば、5号機初期もこんな感じで、当時はよくパチンコのウルトラセブンや初代慶次を好んで打っておりました。その数年後に初代エウレカや初代蒼天、新鬼武者などがリリースされてパチスロが盛り返したように、また再び時代を変えるような機種が現れ、新基準機でもヤレると証明してほしいものです。
新基準機、がんばれ。じゃないと、本格的にパチンコ覚えるぞ。
ライター・タレントランキング