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諸積ゲンズブール

公開日: 2016/04/11

チャンス役を引くたびに演出が発生し、そこから十中八九当たらない連続演出なんかにも発展して、演出を見ているというよりは演出を見せられているといったほうが正しいであろう液晶搭載マシンには正直辟易しておりました。

 

そんな中で、通常時は特に煽りもなく、鳴ればOK飛べばOK消えればOKというシンプルながらも32G内にアツさを凝縮した南国物語を打ってしまった、知ってしまったもんですから、これをツマラナイと感じるわけがありません。

チェリーやスイカが成立しても演出や予告音が発生するわけでもなく(ボーナス中は除く)、プレイヤーに変な期待を持たせない。あれだけ立派な液晶を搭載しているにもかかわらず、基本的にコチラは夕焼けに染まる海を眺めているだけなのです。

 

しかし、ボーナスを引けばその状況は一変し、バケ後にチャンス役を引いて夜から朝に無理矢理もってった時の気持ち良さはハンパじゃなく、ビッグ後32Gギリギリで戻した時のやってやった感は通常時の静かな海からは想像もできないくらいの高揚感を与えてくれます。 キンパル然り南国然り、最近はこのくらいメリハリがついたマシンのほうが面白く感じるようになってきました。昔はもうちょっと演出があったほうが楽しめた気もするんですけどね。

 

それもこれも、おそらくは年齢のせい。先日31歳の誕生日を迎えまして、このままいくときっと南国すらも楽しめなくなり、最終的にはジャグラーに行き着くのでしょう。ロクでもない履歴のジャグラーを一心不乱に回しているジイさんバアさんの気持ちが、今なら少しわかる気がします。

 

 

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