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諸積ゲンズブール

バラエティ

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公開日: 2016/12/22

パチ屋におけるバラエティコーナーとは、読んで字の如く多様性のあるシマ。AT機やART機、ボーナスタイプや懐かしの名機など、そこには店長の趣味趣向が色濃く反映されており、どこも似たようなラインナップである昨今ではバラエティコーナーこそが店を彩る最大の武器であるといっても過言ではない。

事実、僕は初めての店ではまずバラエティコーナーのラインナップやリセット状況をチェックし、全リセであれば合格点、高設定が投入されていようものなら優良店だと、そういう評価をくだすことが多い。

 

全リセごときで合格点だなんて、オイオイ諸積さんちょっと甘いんじゃないのとツッコミを受けそうだが、バラエティコーナーは良くも悪くもバラエティ。決してメインになることはないし、かといって粗末な扱いをすればそれはバラエティコーナーとは呼べないだろう。

バラエティとは多種多様という意味の他にバラエティショーの略称として使われることもあるのだから、やはりお客さんに楽しんでもらうためのものでないといけないと個人的には思っている。

 

しかし、残念ながら現実は優良店どころか合格点にすら届かない店が多く、「リセットくらいかけろやこのボケぇ!奥歯ガタガタいわせたろかぁぁぁあ!」とトイチの金貸し萬田ゲン次郎と化すことも少なくない。さすがに毎日全リセしろとは言わないから、特定日や週末くらいは頑張ってほしいのである。

 

ベタピン放置のバラエティコーナーなんてそれはもうバラエティなんて言えるほどのモノではなく、言うなれば不人気機種の姥捨山。店長の趣味云々よりも、最近までシマ設置されていたであろう人気も新しさも中途半端な機種ばかりで構成されているコーナーは、文字通り死臭が漂っているのだ。

 

せっかくバラエティコーナーを設けているのだからもうちょっと大事に使おうよと、勝たせてくれとはいわないからせめて楽しめる状況はつくってくださいよと店に訴える理由は、今年と同様に2017年も新台の不振が続くようであれば今後は間違いなく店の強弱はバラエティコーナーの良し悪しで決まると思っているからに他ならない。 嘘だと思うなら、試しに番長2あたりをバラエティコーナーに設置している店は明日から一ヶ月くらい6にし続けてみてごらんなさいよ。きっと誰かがそれに気づいて、いつの間にか店はパンパンになっているから。

 

もしも仮に万が一、それでも誰も寄ってこないようなら、わたくし萬田ゲン次郎にご一報ください。これまでバラエティコーナーに散々やられてきたお金を、トイチ以上の利息をつけて返してもらいますんで。

 

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