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諸積ゲンズブール

利きチョコ

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公開日: 2017/02/13

コーヒーにお菓子はたまたペヤングと、ありがたいことに収録や来店実戦でお邪魔した際に様々な差し入れを頂きますが、この時期、もっとも多い差し入れはチョコレート。そう、今年もバレンタインがやってきました。

 

甘いものが苦手な男性も少なくはなく、特に大人になるとそういったものを口にする機会がめっきり減るという方も多いでしょうけれど、何を隠そう僕は根っからの甘党。酒を飲んだあとにはアイスが食べたくなるし、新幹線に乗る前にはキオスクでブルボンのチョコあ〜んぱんを購入するほどです。

 

そんな僕にとってこの時期にもらうチョコレートの差し入れは本当にありがたく、色んな種類や味を毎日楽しませてもらっています。

…などという話をとある知人にしたところ、思いがけない答えが返ってきました。チョコレートなんてどれも味は一緒でしょう、と。

 

いやいや、ちょっと待て。ビターチョコにミルクチョコにホワイトチョコに生チョコと、チョコレートにだって色んな顔があるし、当然それぞれに表情がある。シャキっとしたい時にはビター、疲れた時にはミルクと、その時々の気分に合わせてチョコレートが持つ表情を楽しめてこそ大人じゃないか。お前の味覚は小学生のままで止まってんじゃないのかバカヤロー。

 

味は一緒だという暴言ともとれる一言にそうやって反論する僕。しかし、彼は怯むことなくこう返してきます。だったら当ててくださいよ。目隠しをしてチョコレートを食べて、どの銘柄か当ててくださいよ。利きチョコやってくださいよ、と。

 

コイツは何を言い出すんだ…。

きのこの山とクランキーを食べ当てるというのならまだしも、彼が言っているのは不純物ナシのチョコレート。ガーナチョコレートと明治ミルクチョコレートを食べ比べたところで味の違いなんてわかるわけがないし、そこにゴディバが参戦したとしても当てられるかはわかりません。食べ慣れていないロイズなんてきちゃったら、もう完全にヤマ勘になってしまうでしょう。

 

しかし僕もあとには引けません。偉そうにチョコに関する講釈なんて垂れてしまったもんだから、ここで無理だなんて言えるわけがないのです。

 

そんなわけで、やってみました利きチョコ。全4種類のチョコレートを一口ずつ食べて銘柄を当てるという利きチョコ大会の結果は……長くなりそうなので次回のブログにて発表させていただきます。来週の更新をお待ちくださいませ。

 

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