渋滞緩和法案
記事一覧へ公開日: 2017/08/20
いつもは1時間しか掛からない道程が2時間以上掛かったり、新幹線の指定席はおろかグリーンまで満席になっていたりと、実際に何日もの休みが取れてウキウキ気分で出かけているのならばまだしも、そうでない場合は大型連休なんて苦痛も苦痛。このように移動が多い毎日を過ごしているのであれば尚更です。
時間をカネで買っているはずの高速道路が全然高速で走れず、ただでさえ交通量が多いのに事故まで起きて高速どころかビタ止まりでイライラは募るばかり。幸いそれが原因で遅刻するなんてことはありませんでしたけれども、時間効率があまりにも悪過ぎてデスノートに「大型連休」と書き込むところでした。
全く、どうにかならないんですかねこの現象。
つまるところ皆が皆、一斉に休みをとるから渋滞や帰省ラッシュが起こるわけで、じゃあいっそのこと、連休を順番制にしたらどうでしょうか。
8/1〜5までが青森、富山、千葉、愛知、兵庫、山口、熊本。8/6〜10は秋田、新潟、東京、三重、香川、長崎…といった具合に。
地方ごとに分けてしまうと結局その中で渋滞が発生することにもなりえますので都道府県別に選び、さらに東京、大阪、福岡などの大きな都市は別のグループにする。それだと盆に帰省してご先祖様に挨拶できないじゃないかバカヤローといった意見も出るでしょうが、地元に住んでいる人には影響はないでしょうし、渋滞や帰省ラッシュが嫌で盆に帰省しないという人も多いわけですから、こうすることによって逆に帰省しやすくなるのではないでしょうか。
「爺ちゃん、今年の連休は月初のグループになりました」って8月アタマに手を合わせながら報告すれば、ご先祖様も怒りはしませんって。
まぁ、さすがにこれは実現性の低い暴論ではありますが、渋滞による損失時間は国民1人あたり年間約30時間にものぼると言われています。これはあくまでも全国の渋滞損失時間から割り出した平均値なので実際は住んでいる場所やクルマの利用頻度によって異なるでしょうけれども、もしも、もしもこのブログが国土交通省のお偉いさんの目にとまることがあれば、どうか一つご検討のほどよろしくお願い致します。
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