政宗

前回のブログで、いま時代は聖闘士星矢だと、刺激のない現代にドロップキックを食らわせてくれるのは聖闘士星矢だと力説しましたが、すみません、間違っていました。政宗です。いま、時代は政宗です。

低設定でも決して重くはない初当り確率で、そのうち半分ちょいはARTスタート。奥州ボーナスに偏る時だってあるけれど、当然その逆で青7がバンバン揃う時もあるわけで、大都のお家芸である荒波設定5なんか掴んだ日にはのっけから秀吉決戦で大量上乗せ…なんてのはしょっちゅうです。
それに、仮に50G駆け抜けそうになったとしてもARTの最後には必ず6択チャンスが発生するわけですから、そこさえモノにできればハイ簡単。終わらないARTの出来上がり。

そんな簡単に6択なんて当てれないよ……と嘆くそこのアナタ。「押し順の履歴」をちゃんと確認していますか？
この機種は6択チャンスが発生した際にプッシュボタンを押すとサブ液晶に過去10回分までの押し順が表示されるのですが、これがね、意外とバカにできないんです。
わざわざこんな機能をつけるくらいですから、絶対に押し順の偏りはあると、これは大都からのメッセージだと信じて毎回真剣に押し順を考えていると、例えば「この台、右1stがやたら選ばれるな…」とか「ここぞという時（金7チャンスなど）順押しばっかじゃねぇか！」なんてのを感じることがありましてね。
で、それを頼りに押し順を選んでみたらアラ不思議。6択がバンバン当たるのです。
※あくまでも個人の感想です

まぁ、人の記憶なんてものは都合良く上書きされていくものですから、大事な場面で結構な回数ハズしていたとしても、一度でも金7の押し順当てりゃあ自分はエスパーかもと、みんなエスパーだよとなるのでしょうけれども、そういう風にヤレた時は自力感で満たされますし、ダメだったらダメだったで自分のせいで負けたと割り切れるので、昨今の機種にありがちな「どうやったら出るんだよ！」的な状態に陥りにくいような気がします。そういった部分が、勝っても負けても納得して終わりたいという、僕のスタイルに合っているのかもしれません。

そんなわけで、いま時代は政宗です。
決して万枚を出したからといっていい気になっているわけではありません。決して。