視力という名の刀
記事一覧へ公開日: 2018/04/17
20代の半ば頃から少しずつ視力が悪くなり、今では裸眼で0.1程度。
なのに仕事中は基本的にメガネをかけないもんですから、収録中にカンペが読めなかったり、台選びの際にデータが見えづらかったりと、仕事に支障をきたすことも少なくありませんでした。
当然放っておいても視力は悪くなる一方で、さすがにこのままじゃいけないと、ギニアに移住してサンコンさんに弟子入りしようかとも思いましたが、それこそ仕事に支障をきたすこと、レーシックやらコンタクトやらまだ打つ手はあること、そして何より、サンコンさんの息子がいつの間にかDJヨンコンとしてデビューしており、彼の視力は0.4の乱視であることを知ってギニア行きは諦めました。
そんなわけで、まずはお手軽なコンタクトから始めることにしたわけですが、眼科に行って検査を受けて、いざ付けてみるとこれがまぁなんと快適なことか。
はじめは多少違和感があったものの、慣れてくると裸眼とはまるで違う世界が広がりますし、メガネと比べても視野の広さや視界の歪みなどが明らかに違います。
日常生活はもちろんのこと、これだけ視力が回復すれば立ち回りに多大な影響をもたらすこと間違いナシ。
今まで見えにくかったデータがハッキリと見えるようになったことで台選びがスムーズになるだけでなく、数台先の確定演出が見えたり、横目で何台もガックン泥棒したりと、視力が悪い時には確認できなかった有益な情報を集めることができるようになるでしょう。
スロッターにとって、視力は大きな武器になる。
そう考えると、僕は今までとてつもなく大きなハンデを背負った状態で打っていたとも言えるわけで、であれば、4月17日現在で2018年の収支がマイナス50万を超えてしまったことも致し方なしと思えるわけです。
明日から、本気出します。
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