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諸積ゲンズブール

サウナ道 33

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公開日: 2021/01/08

 

前編はコチラ

 

いつものようにまずは入念に体を洗い、汗をかく準備を整えてからサウナ室のドアを開けると、その瞬間、肌が焼かれるような熱さに襲われました。それもそのはず、しきじのフィンランドサウナは室温が110~120度もあるのです。

 

聖地なのにロウリュサービスないのかよなんて思ってゴメンナサイ。これでロウリュがあったらファラリスの雄牛かってくらい熱くなってしまい、間違いなく死人が出ます。地元のジイさん達が来なくなります。ゴメンナサイ。

 

しかも、ですよ。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のためなのか、しきじは少し前からサウナハット禁止というストロングゼロもびっくりのストロングスタイルをとっているのです。110度超えの室内でサウナハットを被れないもんですから、頭が熱いのなんのって。室温の高さも相まって、いつもの1.5倍くらいのスピードで汗が噴き出します。

 

 

しかし天然水かけ流しの水風呂を堪能するためには、極限まで汗をかかねばなりません。飲める水風呂、中にはペットボトルに入れて持ち帰る人がいるほどの水風呂ですから、気持ちいいのは入る前からわかっています。わかっていますが、だからこそ中途半端な状態ではなく、体が水分を欲している、欲しくて欲しくてたまらないという状態で入るのが、水風呂への礼儀だと思うのです。

 

熱すぎて5分を過ぎたあたりから出たくなりましたが、この後に待っている水風呂を想いながら10分間耐えました。

 

 

 

そして、ついに待望の水風呂へ──

 

 

 

やわらか

 

 

とろっとろ

 

 

溶ける

 

 

還る

 

 

胎内

 

 

 

なんなんでしょう、この気持ち良さは。

肌触りがなめらかで、大袈裟ではなくずっと入っていられます。天然水の水風呂にはこれまでも入ったことがあるのですが、比べものにならないほどの気持ち良さです。もしかしたら、滝が発するマイナスイオンもリラックス効果を増幅させているのかもしれません。

 

 

正直、都内から足繁く通っているという芸能人数名の話を聞いて「わざわざ静岡まで通うか?」と半信半疑でしたが、この水風呂ならばそれも納得。たとえ静岡での仕事がなくなったとしても、このためだけに来る価値は十分にあると思えました。

 

 

聖地の名に、嘘偽りなし。

サウナーならずとも、是非一度訪れてほしい場所です。

 

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