世界の
記事一覧へ公開日: 2015/03/12
こっちでも可
さて、パチンコ・パチスロ歴が長い人なら、誰しも一度は「忘れ物」をしたことがあると思います。傘の置き忘れに始まり、ICコインやICカードの精算し忘れ、レシートの交換し忘れ、最悪の場合はサイフやケータイの置き忘れ…
それなりに気をつけているつもりなのに、どうして忘れ物をしてしまうのでしょう。
たとえば午前中が雨で、午後から晴れの天気になった場合。ただでさえ傘を置き忘れがちなフラグが立っている状況です。そんな日にパチンコ店の入口に傘を置き、あーでもないこーでもないと色んな台を打ち散らかして2万円ぐらい負けたとしましょう。
クッソ~あのときヤメてればな~
ひととおりの遊技が終わり、ヤメどきを間違えたことを悔やみながら店を出ようとした瞬間!
あっ!
最後に打った台の脇にスマホ置いたまんまだ!やべえ!
それまで遊技していた台に慌てて戻ってみたら、セーフセーフ。スマホがそのまま置いてありました。ホッ、助かった~
無事にスマホを回収し、自宅に帰りました。
…はい、もうお気づきだと思いますが、すっかり傘のことを忘れてしまっています。
ほかの日…
同じように、もう帰ろうと思って席を離れようとした瞬間
おっと、あぶない、勝ち勝ちくん(=小役カウンター)を下皿に置き忘れてた!すぐに気付いて良かった!セーフセーフ!
無事に勝ち勝ちくんを回収し、自宅に帰ったところで
やべえ、まだ8千円も残高のあるICカード挿したまんまで帰って来ちゃった。と気づくのです。
上の2つの例に共通しているのは、忘れているものが2つ以上あって、そのうちの1つに気づいたことにより「セーフセーフ」とすっかり油断してしまうことです。
高校や大学入試の「ひっかけ問題」と同じメカニズムです。ひっかけが2箇所あるのに、そのうちの1つに気づいた段階で油断してしまい、そこで思考が停止してしまうのです。
よし!気づいた!セーフセーフ!
と思ってしまったときほど、「いや、待てよ」と冷静になり、ほかにも選択肢はないか、ほかの考え方はないか、なにか落とし穴があるのではないか、立ち止まって考えるクセをつけると良いんじゃないかと思います。
立ち止まって考えるクセをつけておくと、インターネットのTwitter(ツイッター)等で、ウラが取れていない情報を右から左に脊髄反射でリツイートしてしまい、あとで間違いだったことが判明して恥をかく、ということも防げます。
な~んて、エラそうなことを言ってますが、ボクだって忘れ物をしたことがないわけじゃないですし、ツイッター等で間違った発言をして恥をかいたことがないわけじゃないですし。
↑なんとかして最後を「ドラゲナイ」でシメたかったけど、うまくいかなかった。使い方、知らんし。
ライター・タレントランキング