直営店探訪シリーズ2
記事一覧へ公開日: 2015/08/09
以前、岡山県にある山佐直営のパチスロ専門店を紹介しましたが、今回は愛知県です。
じつは愛知県の名古屋市&その近郊には、いわゆる「メーカー直営店」というやつがたくさんありまして。
たとえば京楽産業.(株)の直営店である『サンシャインKYORAKU』チェーン(愛知県内に6店舗)などはメディアによく登場しているので知っている人も多いかと思います。
…が、しかし、お世辞にも知名度が高いとは言えない気がする、(株)三洋物産の直営店『SANYO』という名前のホールをご存知でしょうか?
名古屋市のとなり、東海市(とうかいし)にあります。
たまたま名前が同じというわけではなく、ちゃんと「直営」って書いてあります。
SANYOブランドのパチンコ・パチスロ機だけが設置されているというわけではありませんが、海物語シリーズが多めなのは確かですね。
ちなみに、それまでパチンコ機だけを専門に作ってきた(株)三洋物産が2007年に初めてリリースしたパチスロ機を覚えていらっしゃいますでしょうか?
答え…『アドリブ王子』です(正式な名称は「PSアドリブ王子」)。5号機の黎明期を代表する名機ですね。
じつは当時、ここ東海市の直営店『SANYO』に「アドリブ王子」がひっそりと先行導入されていたのです。
東京にいるパチスロパニック7の編集長から「名波さん、すぐ近くに住んでるんだから試打をしてきてください」と言われ、岐阜市の自宅から東海市までクルマで片道2時間ちょいかけて駆けつけたことを思い出します。
まあまあ遠いのよ、実際は
まだ全国導入される前でしたが、販売促進のためのハタが用意されているなどメーカー側の意欲を感じました。
盤面に「ここでアドリブが効かない奴は・・・」って書いてあります。ボーナス中は同時に狙うことができない2種類の小役が成立するので、2択に正解しないと揃わないんです。※スーパーアドリブボーナス時は全ゲームでナビ発生。
ノートパソコンを脇に抱えた山本さん(ニセ名波)も登場します。
ただし、登場してもぜんぜんアツくない雑魚キャラですけれども。
5号機時代の初期は各メーカーとも手探り状態で、いろいろ大変だったんすよ。
ある意味、今も手探り状態なのかもしれませんが。
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