数学はちゃんとやっておいた方がいい

両想いになれる確率はMAX機の大当り確率と同じらしい。（情報ソースはインスタでよく見る恋愛指南系のアカウント）

昨年の年間収支はプラスでした〜なんてドヤしていた前々回が懐かしいったらありゃしない。この原稿を書いている1月28日現在、2023年の収支は安定のマイナスで、プラス収支で終われた日はたったの二度。宵越し2484回転ハマリの真っ最中と言っていた前回からさらにハマりを重ね、最終的には宵宵越し3370回転ハマリまで到達しました。

あれ？

もしかして？？

俺、タイムリープしてる？？？

残念、不正解！　アナタはきっと、「初見のハズなんだけどどこかで読んだことがある気がするな」と思いましたね？　アナタが抱いた違和感は正解です。そうです。この文章はほとんどが前回のコピペ。相も変わらずなパチンコライフを送っているのでいっそのことコピペでいいのでは？　と思った次第です。

これがパチンコライターが実戦、否、実践できるSDGs。小さなことからコツコツと。令和のパチンコライターはエコに対する意識を高く持っておかなきゃね。

さてさて。まだ2回しか白星が付いていないにもかかわらず、おそろしいことにもうすぐ2月です。いわゆる閑散期と呼ばれる時期だからでしょうか。それとも桃鉄の赤マスがエグすぎるせいでしょうか。はたまたお返し率が設定1の勝率よりも低いのに何もしなきゃしないで気の利かない女のレッテルを貼られてしまうオール設定L（OVE）イベント・バレンタインがあるからでしょうか。私は2月が好きではありません。

好きではないいくつかの理由は前述の通りですが、一番の理由は確定申告の用意をしなければならないから。なんだかんだで毎年ギリギリの3月になってしまいますが、2月は常に頭の片隅に確定申告がチラついた状態で生活しなければならず、非常にストレスが溜まります。

領収書をかき集めたり交通費や実戦費をまとめる事務的な作業がストレスかと問われると間違いなくストレスではありますが、おそらく私はその手の作業自体は苦手なのではなく、とにかく数字が苦手なのです。筆者の気持ちはなんとなくわかるのに、先に家を出たAくんに忘れ物を届けるためチャリで追いかけるBくんが何分後に追いつくかはサッパリでしたし、それどころか条件を考慮すると同じ屋根の下に住んでいるとしか思えないAくんとBくんの関係性ばかりが気になる始末。

だから、どうしてもがっぷり四つで数字と格闘しなくてはならない確定申告の準備を脳が拒んでしまうのです。

パチンコの仕組みを理解し始めた時も、一旦は脳みそが拒否反応を示しました。大当り確率に信頼度、出玉。これくらいならギリギリついていけますが、トータル確率だとか期待値だとか出玉ごとのリアルボーダーラインだとかを言われ始めたら完全にぴえんを超えてぱおん、ムーンライト伝説を超えて伊吹マヤちゃんです（※）。

学生の頃は数学なんかできなくても登場人物の気持ちさえわかれば生きていけると思っていましたし、実際なんとかなってきましたが、まさか流れ流れ着いた先のパチンコで数学が必要になるとは思いませんでした。特にガチ系のキャラクターでやっていきたいのなら、しっかり計算能力を備えていないと説得力が生まれません。

とは言え、数学的な計算ができなくても、誰と仲良くしておけばいいか、誰を立てておけばいいか等の立ち回りが計算できればやっていけるっちゃいけるんですけどね。確定申告が得意なオジサンを転がしておけばよかったと、計算の甘さを悔やむ2月のモリモトなのでした。

PS.※思考回路はショート寸前を超えて初号機、活動限界ですという意味。