第弐話「当たらぬ、煙管」

ユーミン×徹子のANNは淑女の嗜み。

どうも。コラムと言われると何か有意義な内容にしなければならないと気負ってしまうけど、ブログなら手がヌケて助かるなと思っている者ことレオ子です。DMMぱちタウン的には「ブログ」なのに、わざわざ自分で「コラム」としてしまったことを今さらながら後悔しています。私は違うんだ感が出ちゃってて穴があったら玉入れたい気持ちですし、何よりブログなら10分あればカケるのに。

2月は30日がないので1回分休載できるのではないか。ひいてはそれが締切のストレスにより精神の健康を蝕まれている私の救済になるのではないか。なんてのは『牙狼』の新台より甘い考えだったわけでして。むしろいつもより少々締切が早まってしまい、絶賛てんてこ舞いでございます。

ゆえに少しでも早く書き上げるべく楽をしたいわけで、「これはブログだから10分で書き上げてもいい」「ブログを書いているのでライターを自称してもいい」「ライターだからYouTuberや乳出し演者より格上」としたいのです。

そんなことはさておき、私は今、Agust Dのワールドツアーのことで頭がいっぱいです。頭がいっぱい過ぎて他のことに気が回っておらず、不注意によるドジが頻発しています。例えば、コンビニコーヒーのボタンを押し間違えてカップから黒くて苦い汁を溢れさせてしまったり、祖師ヶ谷大蔵で降りたいのにその駅では止まらない急行の類に何度も乗ってしまって大遅刻をかましたり。あ、ごめんなさい。間違いました。これらは両方ともヒロシ・ヤング大先輩のドジでした。

件のワールドツアーについて、まだ日本公演のスケジュールは出ておりませんが、ひとつわかっているのは、チケットの入手が相当に困難であること。おそらく、7の付く日の東宝マルハン以上に熾烈な戦いとなることでしょう。そのチケット抽選を突破するためには日頃からヒキを調整し、来たる刻に己のヒキを全集中させる必要があります。

ヤング「MブレンドのMはモカのMじゃないの？」

ブレだの収束だの人によるヒキの強弱なんてまやかしだのあやかしのだエレカシだの、パチンコの確率についての話はこの仕事をしているとしょっちゅう耳にする話題です。ヒキなんてものは長い目でみたら存在しない概念だ。確率はいつか収束するもんだ。とは私も思っていますが、それでもその場限りのツキ・不ヅキは実際にあるもので。そしてそれらは都合良くパチンコに関するそれだけで収束するなんてことはありえない。というのが私の持論。

ツキ・不ヅキはパチンコに関するそれと日常におけるそれがぐちゃ混ぜになって収束されると言うことで、つまり、カスの50%ばかりを掴まされている日は当たりの風俗嬢が派遣されてくるだろうし、『ヴヴヴ』で8000枚のバカヅキをかました日は帰りの新幹線が1時間も遅延する。そういうことです。

ならば先日、半日の実戦で信頼度約87.9%のキセル予告を2回もハズした私は日常において何かしらの相当良いことが起こるハズ。確率で言えば約1.46%……と考えると、悪い意味ではあるものの薄いところを引いているヒキ強とも言えるわけで。じゃあ逆にもしかして、薄いところを引いて来られる可能性からは遠ざかったってこと？

ツキか不ヅキかなんて結局のところ主観的な概念だって話。神様は私にとってのツキと不ヅキを正確にジャッジして振り分けてくれるのだろうか。考えれば考えるほど変な方向に突っ走りそうなので一旦落ち着きます。どうかチケット抽選を突破できますように。日本公演か、もしくはバンコク……。

PS.『黄金一閃』において、未だ通常時にキセルで当てたことがありません。