白パンティが一番笑える

2024年の初大笑いはさらばYouTubeの楽屋泥棒三部作でした。

TikTokを観ているうちにあっという間に日が暮れる。なんてことをよく耳にするのでTikTokにだけは手を出さないよう心がけています。にも関わらずYouTubeショートやインスタのリール動画は観るので、それらを眺めているうちに日が暮れた経験は何度かあります。

だいたいいつもアイドルが歌って踊る動画からスタートして、最後はガンバレルーヤさんのショート動画にたどり着くのがお決まりのコース。お二人ともダンスが上手なので観ていてとても気持ちが良いのです。

ガンバレルーヤさん動画でのお気に入りはイッテQダンス部の切り抜き。NiziUの曲に合わせて踊るよしこさんのスカートがズレ上がって白いパンティが見えっぱなしになるモノです。公式ではなく三店方式よろしくのグレーな動画かもしれません（てへっ）。

渋谷凪咲ちゃんの名言に「ダイアンこそがお笑い。お笑いの完全体」がありますが、私はよしこさんの白パンティにこそお笑いの全てが詰まっていると思うんです。コミカルでキレキレなダンス。必要最小限なウッチャンのツッコミ、配慮、ワードセンス。ベッタベタなオチ。深夜のディープなお笑い番組ではなく、イッテQという超大衆的なゴールデンの番組でこのシーンが流れていたことにも痺れます。

何度でも笑えるので気分が沈んでいる時に観るとレッドブル以上に翼を授けて頂けるのですが、昨今のフェミニズムブームとでもいうような流れに乗っ取ると、性消費勢の格好の餌食になってしまう可能性はあるのかもという不安がチラついてしまったりもします。最近は性暴力にビンカン選手権な風潮もあるし。

槍玉にこそならなかったとしても、チラついてしまう時点で本来の面白さから数割減してしまうのは間違いなくて。それを苦々しくも感じたり、その一方でそんな不便を感じる時代の到来が女性としては生きやすくなるような希望もあったり。複雑な気持ちになることが多い今日この頃です。

これはネットに落ちているショート動画とは違いますが、バラエティ番組のお気に入り企画のひとつに、FODで配信されてる有吉ベースという番組の「新春！珍かくし芸大会」があります。内容は太田プロの若手芸人さんが“珍”が見えないようにかくし芸をやり遂げるという、アキラ100%さんのネタとダチョウさんや電撃ネットワークさんのネタを足して割ったようなバカ企画で、私はこれを観るためだけにFODを契約しております。

これまたただひたすら笑いたい時に最適なのですが、女性の性消費が問題視されてしまったら近い将来男性にもその矛先が向かうのは当然で、いつかは珍にかかったモザイクで腹を抱えて笑えない日が来るのかもしれません。私も乳で稼げるインプレッションは今のうちに稼ぎ尽くしておかないとなと思った次第。

PS.松ちゃんがいない水ダウは少し物足りないし、宮迫さんがいないアメトーークはもっと物足りないです。