2024パチンコベスト10
記事一覧へ公開日: 2025/01/11
ことよろ!
新年明けましておめでとうございます。年明け早々の来店では、サインに「2024」と書きがち。どうも、40歳になりました森本レオ子(ガチ熟女)です。今年も何卒よろしくお願いいたします。
2025年一発目の更新になりますが、いまだに心は2024年に置いてきたまま。ということで、今回もまだまだ2024年の話題を取り上げていきます。締切にテンパっているがゆえに、構成が楽なランキングネタに頼っているわけではありません。
毎年12月上旬に頼まれては安請け合いし(というか断る余地がない)、ただでさえ忙しい師走にとんでもない労力を費やす羽目になるせいでこれまで発狂に発狂を重ねてきた「その年に出たパチンコ全台の採点」業務ですが、どうやらここ数年はオファーをされていないことについに気がつきました。
これまで、「この世でいちばん嫌いなものはカメムシと有無を言わさず唐突に送りつけられるコメント依頼とアンケート」と口うるさく言い続けてきた成果が気付かぬうちに実を結んだのでしょう。うれしい限りです。
膨大な時間と労力を消費する全台採点業務からの解放は喜ばしいことですが、同時にその年のパチンコ台についてを総ざらいする機会も失ってしまったわけで。その点に関しては少々さみしさも覚えております。
そんなココロのスキマを埋めるべく、2024年に登場したパチンコ台のレオ子的なベスト10を発表&総評したいと思います。それではさっそくランキングの発表です。ドーーン!
第10位 Pルパン三世 銭形からの招待状 77Sweet Ver.
ザックリ説明すると、『北斗強敵LT』をさらに遊びやすくしたのが本機です。私はコチラの方が好き。とても娯楽や遊技とは呼べないような機種が多く登場した2024年において、適度な爆発力と遊びやすさを兼ね備えながらルパンシリーズのオシャレ感も堪能できる“ 2024ベストオブちょうど良い台”でした。
第9位 e北斗の拳10
これぞアラフォー世代にとっての北斗! あの頃の北斗が帰ってきた! と狂喜乱舞しました。先読みからのジャギステージに脳汁が垂れ、余計なラオウの乱入にガッカリすることすら面白い。右打ちのバトルを確変ループではなく転落抽選に変更したことをマイナスと捉える打ち手も多かったですが、私的には全く問題ありません。
第8位 Pフィーバー三国戦騎7500
「さらばの子の本ダレが書いとんねん!」に出演した際にアツく語っていたのがこの台。通常時は2010年あたりの台を打ってるのかな? と錯覚するような仕上がりですが、大当り後の究極ジャッジ7500の面白さがとんでもないのです。300or7500の宝箱を絞る楽しさはバカラのそれに匹敵すると言っても過言ではないでしょう。
第7位 Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED LT-Light ver.
そもそもとやかく言われていたミドル版も好きだったんですよね。ただ、擬似2のガセがウザさにも象徴される通り、演出バランスと原作の年代が相まってふた昔前くらいの台を打たされている感覚になる部分がありました。その点がライトになりサクサク当たるようになったことで多少解消されたようには思います。描き下ろしCGのSPリーチでのモビルスーツがひたすらカッコいいのでそれを堪能できるだけでも十分高評価です。
第6位 eソードアート・オンライン 閃光の軌跡
何も起こらない通常時、原作を知らない打ち手を置き去りにする演出、当たった後やRUSH突入時にやたらと長いムービーを見せられる等、実は前作のミドル版は苦手でした。初打ち時は「ミドルと変わらんやんけ…」とあまり良い印象は抱きませんでしたが、打てば打つほどどんなリーチでも当たるバランスの虜に。7ブルの発明も素晴らしいです。先バレ占有率のバランスも絶妙で、京楽はパチンコ打ちの気持ちがわかってくれていると確信からの感心。
第5位 P魔法少女まどか☆マギカ3
4万発が1回、5万発が1回と大変お世話になりました。だから好きという点も大きいですが、ワルプルギスの夜を挟むことによって、右打ち中の25%と決して低くはないLTへのハードルを低く見せている点に感心しました。右打ち中のテンポの良さや告知演出の気持ちよさ、原作の素材を惜しみなく使ってくれているオシャレ感も好きです。原作の絵が好きなだけで恐縮ですが。
第4位 Pフィーバー炎炎ノ消防隊Light ver.
LTって要らないんじゃないか? と思わせてくれる台でした。毎日打つならこれくらいの荒さがちょうど良いんだよなぁ〜。ミドル版と比べて演出の信頼度も軒並み上がっているので、「これでも当たるんだ」を体感できるだけでもライト版を打つ意義があるってもんです。上半期の時点ではぶっちぎりの一位でした。
第3位 eフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン2再来-白き一角獣と黒き獅子-
『ヴァルヴレイヴ』よりも革命機。『P貞子』が先の登場でしたが、うまいタイミングでデカヘソの波に乗りましたよね。貞子よりはとっつきやすいコチラの方が私は好みです。そもそも原作も前作も好きなので。演出は飛び抜けて良いということもないですが、1時間で500回転させられる時間効率の良さはとんでもなく魅力的でした。どうにもならないときの逃げ道としても助かる存在だったかと。
第2位 Pにゃんこ大戦争 多様性のネコ
実際に7万5千発叩き出したのでその爆発力や出玉スピードにも魅力を感じておりますが、いちばん好きなのは通常時なんです。約1/130なので演出自体が短いですし、先バレからのショボい演出ハズレでもイラつかない。サクサクしていてコミカルで可愛い。久しぶりにながらスマホをしなくても間がもつ通常時演出の虜でした。全然通らないと思いきや、弱そうな演出でもアッサリ通ったりもする降臨ガチャも楽しいです。
第1位 eフィーバーからくりサーカス2 魔王ver.
通常時演出は大味だし右は暴力的かつ反則的な出玉力。あまりにパワープレイな台なので一位にするほど高評価としても良いのかという葛藤はありましたが、本能に従った結果、やっぱり面白いんだよなぁが勝ってしまうんだよなぁという点を評価。2024年の台の中で最も脳汁が出る台であり、パチンコの快感、ひいてはギャンブルの快感の全てが詰まった一台です。打てば偏差値が20下がります。バカになりたいなら迷わず打てよ、打てばわかるさ。
PS.SANKYOと京楽ばっかりやんけ(笑)
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