デカヘソに騙されるな

上振れは順調に収束しています

「パチンコは 月が変われば ツキ変わる（詠み人しらず）」の句の通り、9月に入ってからというもの、順調に負けを重ねています。明けないハマリがないのなら、いつまでも続くバカヅキもない。盛者必衰の理をあらわすって感じでマヂ卍NIGHTです。

前回のコラムでは勝ち自慢に終始してしまい、読者さんからのヘイトばかりを買ってしまいました。直近でアップされたYouTube動画のコメント欄に心なしか反映されているような気がします。

ということで今回は失くした好感度を取り戻すべく、私が負けを重ねているメシウマLT機TOP3を発表します。それではさっそく第3位から。

第3位『eフィーバー彼女、お借りします』

総収支マイナス18万3000円

「水原、金返せ！」でおなじみの一台でございます。6回打ったにもかかわらず一度もLTに入らないどころか、右で1回も当たったことがありません。下位RUSHでも継続率は70%あるハズなんだけどな？

大量導入機種でもなければどちらかというとモチーフのノリが苦手なので、正直なところ導入前は「この台は一生打たずに終わりそうだな」と思っていました。その気持ちが一転した理由は、『番長』で5万負けている真後ろで導入初日の本機が一撃8万発を叩き出していたから。

結果的にこの出来事が地獄の一丁目となってしまったわけですが、そんなに出るなら出るまで打とうホトトギスってな具合にしばらくは意地になって追っていたんです。それが6回打って連チャン0回の大惨事に。さすがに“相性”というまやかしワードを信じてしまい、ホトトギスはそっと野に帰してあげました。

第2位『e東京喰種』

総収支マイナス19万4000円

『初代ユニコーン』『エヴァ15』『ユニコーン2』と、ホールのメインに据えられるSANKYOの人気機種とは常々相性が悪く、頭を抱えてきました。なので『東京喰種』、お前もかって感じ。昨今はSANKYOとの波長が合わない限りパチンコで喰っていくことは不可能だから愛されなくて辛いです。

『東京喰種』に関しては、導入当初はLT中の目新しさのなさから「断然『からくり2』派です」と宣言し、一旦『東京喰種』に流れたお客さんたちは元カレの良さを思い出すように『からくり2』に帰るはず。これからはむしろ『からくり2』がアツイ！　と声高に叫んでいましたが、完全に読みがハズれました。

最近は甘く使われるケースが増えたのでよく打っていますが、なんだかんだで面白いし、気持ちいい瞬間が多いんですよね。先バレもそうですが、一瞬ハズれたと思ったリーチが即復活するのが一番好きかな。SANKYOはホント、本能に訴えかけるパチンコ作りが上手。

第1位『e真・北斗無双 第5章 ドデカSTART』

総収支マイナス19万9000円

かれこれ10回以上は打っているのですが勝率は驚異の0割。デカヘソ系の中では比較的初当りが軽い319なのでなんとなくヤれる気がして追っていましたが、つまりはたったの一度も勝ったことがありません。水原よりもケンシロウの方が持っていく額が大きいってどういうことだよって話なんだよね（都市伝説）。

本機もそうですが、第3位の『かの借り』もデカヘソ系。そして実は負け機種第4位は超ドデカSTARTの『ユニコーン』だったりします。つまり、私はとにかくデカヘソにやられています。デカけりゃいいってもんじゃないという真理がまた一つ証明されてしまった様相ですね。

デカヘソ機種で負けていることに関しては原因がハッキリしていて、相性でもなんでもなく、回る台を打てていないから。ただそれだけのことです。なんとなくストレスなく打てているからいいやと思ってしまう甘さが負けを招いているのです。デカヘソがちゃんと回ることは実際かな〜りまれ。皆さんは甘い己に打ち勝ってください。

PS.『ブルーロック』との相性は良いといいな