パチンコ・パチスロブログ

森本レオ子

髭男は断ってくれて良かった

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公開日: 2025/09/23

 

ダラダラと長いだけのコラムを読んでくれているみなさまに感謝です

 

 

 

 

なんと今回で連載200回だそうです。2020年10月17日が初回更新だったので、どうやら約5年間もコツコツと頑張ってきた模様。更新こそ遅れているけどえみちゃんはえらいです。

 

誰に褒められるでもなく、たいして人気があるでもなく、ダラダラと文字数の多い長い文章を書くより谷間や脚の画像を一枚・二枚載っけて大好きな〇〇ちゃんと女子会をした話を手短に書くことを求められているのかもしれない。なんて勝手に病みながらも自己満足だけで書き続けている自分のことは、自分だけでも褒めてあげたいと思っております。

 

 

 

 

さて。若い時は見た目の丸さとは対照的に中身はよく言えば尖っていた、悪く言えば痛かったのでみんなが良いというものはだいたいダサいと思っておりました。今はみんなが良いというものは結局だいたい本当に良いと思っています。改心しました。えみちゃんえらいです。

 

なので、米津玄師と藤井風とOfficial髭男dismが好きです。藤井風は初めて聴いた時はクセの強さに拒否反応が出ましたが、何度か聴いているうちに大好きになりました。最近は新アルバムをエンドレスリピート中です。

 

 

 

 

パチンコ打ちの間で定期的に話題にあがる妄想話の一つに、「好きなアーティストのパチンコ台が出ることをうれしく思うのか」というものがあります。好きな楽曲がパチンコ台に搭載されて打ちながら聴けたら喜ぶくせに、好き過ぎるアーティストの台が出るとなると少し話が違ってきます。

 

大好きなあの人はどうかパチンコに魂を売らないでほしい(自分はパチンコが好きなくせに)。好きでも嫌いでもない人が打って負けた時にアーティストに恨みの矛先が向かうのが辛い。そもそも台がコケたら見ていられない。理由はいくつかありますが、手放しには喜べない側面もあるのです。

 

 

 

 

近年は歌パチがジャンルとして衰退しているのでアーティストがメインの台が出ること自体がかなり少なくなりましたが、有名アーティストがアニメ主題歌を担当することが増えたので、その版権がパチンコ化された場合に曲だけが収録されている機会は増えました。

 

しかもミセスやKANA-BOON、マイファスにマンウィズと第一線のアーティストの曲が聴ける時代です。一昔前じゃ到底考えられませんでした。

 

 

 

 

『e東京リベンジャーズ』では髭男の楽曲が収録されております。ついにOfficial髭男dismを打ちながら聴けるのかと、ワタクシは非常にうれしく思いました。今やパチンコに楽曲が使われているくらいで魂を売ったとは思わないですし、あくまでも版権はアニメなので大負けを喰らったとて「タケミチしっかりしなさい」とは怒っても髭男にヘイトは向きづらい。

 

ならば不安要素はゼロだなと、「最近のパチンコは通常時から好きな曲が聴けるのが最高ですよねぇ」なんて打ち始めること数分。新たな問題が発生しました。

 

 

 

 

 

 

パチンコと髭男の相性、めちゃめちゃ悪い。とんでもなく悪い。

 

 

 

 

 

 

本機には『ホワイトノイズ』『Cry Baby』の二曲が収録されており、通常時は前者のみが聴けます。この二曲なら『ホワイトノイズ』の方が好きなので、これが通常時に聴き放題とあらばかなりテンションが上がったのですが……。最高にカッコいいイントロが聴き取りづらい……ってか、ほぼ聴こえない。

 

イントロを聴くために音量を上げれば隣に迷惑がかかるし、かといって迷惑にならない音量設定だとイントロが聴こえない。加えて、髭男の曲って普段聴くぶんにはとても好みなんだけど、パチンコを打っている時だと盛り上がりに欠けるというか、血湧きオシャ踊らないというか、バカになれないのです。

 

 

 

 

『e東リベ』がイマイチ跳ね切らなかったのは曲の気持ちよさが少なからず影響しているんじゃないかなって思うんです。『エヴァ』の残酷な天使のテーゼだったり、『からくり』のハグルマだったり、『喰種』のunravelだったり。最近のヒット機種は曲が気持ちい良いもん。

 

昔のSANKYOのような音響の良い筐体だったら髭男ももっと映えたのだろうか。せめてサウンド調整をどの台も標準装備してほしいなと思った次第です。

 

 

 

PS.血湧きオシャ踊るってなんだよ(これはブルーロック)。

 

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