憧れるパチンコライターとは

公開日: 2021/06/05

B専とB線って結局どっちが正しいんだろうね？

ライティングが上手いライター、おしゃべりが面白いライター、演出に詳しいライター、華があるライター、飲みニケーションが得意なライター、フォロワーが多いライター……。

羨ましいなと思うライターさんはこの世に数多とおりますが、この人には一生敵わないだろうなと思うライターさんはどんな方々かと申しますと、誰よりも早く『CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア』を猛プッシュしていた諸ライター様たち、です。

パッチリおめめよりも断然一重の男性がタイプというだけで、友人たちの間では生まれてこのかたB専（B線）だと言われ続けてきた私ですが、それはパチンコの趣味にも通じており、やはりホールのメインを張るような機種よりも、バラエティに咲く一輪の花に惹かれがち〜〜というのがレオ子ちゃんあるあるでございます。

王道から少しハズれたモノを愛でるタイプであることは自覚していますが、そんじょそこらのB専と一緒にしてくれちゃあ困ります。

なぜなら、私は王道の良さもちゃんとわかっているから。理解した上で、それでもなおあえて香ばしいものをチョイスするミスジェントルなのだよふぉふぉふぉふぉふぉ。ボーダレス、ジェンダーレスな世の中になっても、そこんとこはしっかり区別してほしいよねぇ今泉く〜ん、犯人はアナタです。えぇ。

王道の良さはわかる。見抜ける。そう、わかる………ハズ。多分。つもり。いや、つもりどころかフリだったのかもしれない。本当は見抜けてなんかいなかったんだ。理解していると思っていたけど、その実は極めてぼんやりしたものだったんだ。

そう気付かされたキッカケが、初代『シンフォギア』でした。

爆発力と遊びやすさを兼ね揃え、1種2種混合機ブームのキッカケとなった斬新なスペックもさることながら、演出の完成度も評価が高く、ご存知の通り今や押しも押されぬ人気シリーズとなりましたが、導入前はお世辞にも注目されている機種ではなかったと思います。

加えてもともと版権のアニメに興味がなかったこともあり、導入時は全くのノーマークでした。

どうやら評判がいいらしいと耳にしてからようやく重い腰を上げて打ってはみましたが、初打ちはほとんどの大当りが激アツてんこもりのこれぞ、ザ・SANKYOな当たり方だったので、「なるほどスペックってことね〜」と評してしまい、これまた暫く距離を置いてしまったほどです。全くもってお恥ずかしい。

その後、状況の良さが手伝ったおかげで打ち込む機会が増え、ようやく法則の作り込みとどこからでも大当りが期待できるような通常時の演出バランスにも気付くこととなり、周回遅れでハマることになりましたが、面白さがわかるのに時間がかかってしまいました。だから、自分の発信がキッカケで打ったユーザーなんて皆無だと思います。