S笑ゥせぇるすまん4
三洋
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2022/10/10
SNSなどで「おじゃ魔女どれみ」というワードを見ると、あまり良い気持ちになれない。なぜなら、「おじゃ魔女」ではなく「おジャ魔女」だからだ。
「じゃ」と「ジャ」、小さな違いではあるが大きな違い。たかが一文字、されど一文字、愛着のある作品だからということもあるが、固有名詞は正確に書き綴って欲しいものだ。
だが、そう思っている私でも間違えることはある。例えば、ジャグラーシリーズのリプレイ図柄のキャラ名。
ツノっち
オっぽ
トラっぴ
ベコたん
平仮名と片仮名でごっちゃになる。どうしたら間違えないようになるか考えに考えて、「名前の前半は片仮名で後半が平仮名なのだな」と法則性を見つけたと思ったら、
チュー助
まろ吉
例外パターンも存在しているから、ややこしい。間違いなく、大学受験に出るレベルの難易度だろう。
さて、そんな平仮名なのか片仮名なのか、全力で迷ってしまう曲者の機種が存在している。
こいつだ。
「笑う」ではなく、「笑ウ」でもなく「笑ゥ」。そして、「セールスマン」ではなく、「せえるすまん」でもなく「せぇるすまん」。「笑ゥ」と「せぇるすまん」の多重トラップ。
戦略、戦術、戦闘、全て三拍子揃っている罠。トラップ使いの沙都子だって、こんな巧妙な罠は仕掛けないだろう。
……勝てねぇ、勝てねぇよ。
この罠にハマるたびにそう思い、私の脳は混乱して「ゥ」と「ぇ」の森に迷い込んでしまう。
「じゃあ、辞書登録するればいいじゃん」と言われそうだが、「笑ゥせぇるすまん」という単語を使うのは、年に数回レベル。なので、わざわざ辞書登録するほどでもないなと思ってしまうのが正直なところだ。
そんな笑ゥせぇるすまんシリーズの最新作である、『S笑ゥせぇるすまん4』が先日導入された。この機種の最大の特徴は
※お乳は揺れます
違和感ありまくりのオリジナルキャラ「好咲 宵(このさき よい)」ちゃんだ。主人公、喪黒福造との関係性がイマイチよく判らないが、多分、何も関係ないのだろう。
この宵ちゃん、過去に色々な作品に登場したパチ・スロのオリジナルキャラと違って、出番は多いし扱いもかなり優遇されている。
通常時は主に解説役なのだが、BIGに当選すると
宵ちゃんが演出メインとなる先告知が選択できるようになる。この先告知は喪黒福造が活躍するチャンス告知より圧倒的に面白いので完全に一択だ(個人の感想)。
レバーONで煽り発生したらJACゲームのチャンスで、ドーン告知発生でJACゲーム確定。レバーON時に発生しなくても
リール停止時に告知されることもあるので、煽りが発生した時点で期待度は高めだ。
とにかく、演出に無駄がない。先告知の演出バランスの良さは現行機屈指と言っても過言ではない。それ以外の演出は……いや、何でもない。
ということで、今一番オススメするのは『S笑ゥせぇるすまん4』のBIGの先告知だ。これはマジで面白い、その他の部分は目を瞑ろう。
ただ、この機種にも欠点はある。まずは「好咲 宵」という名前。「好」は「よい」と読める漢字なので、名を「宵」ではなく「好」と勘違いしてしまうと、
えーと、「よい」は「好」で、「さき」は「咲」。あれ、「この」って何だっけ?
と、一生「好咲」という漢字が出てこなくなる。
次に「私と相性が悪い」。BIGは面白い、これは間違いないのだがそのBIGがなかなか引けずにREGに悩まされる今日この頃だ。
……勝てねぇ、勝てねぇよ。REGじゃ勝てねぇ、マジで勝てねぇ。
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