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公開日: 2018/10/01

 

先日、『FANZA(旧DMM.R18)』の検索履歴を見たら

 

 

口裂け女
ミイラ
金髪
漁師
麦わら帽子

 

いったい、私は何を求めて検索していたのか疑問に思った今日この頃。自分で言うのも何だが、色々とこじらせすぎている。

 

さて、話を面舵いっぱいに変えて、今から10年以上前に『死ぬまでにしたい10のこと』という映画があったのを知っているだろうか。その映画が流行ったかどうかはいまいち覚えていないが、「死ぬまでにしたい10のこと」というテーマの記事や書き込みは今でもネット上などでよく見かける。

 

ふと、私の「死ぬまでにしたいこと」は何かと少し考えてみたが、私はまだまだ棺桶に足の小指を突っ込んだぐらいの年齢なので、“死ぬまでに”と言われても実感が湧かない。ただ、純粋に「今したいことは何か」と問われたら、とりあえず、プライベートだと

 

・金髪で麦わら帽子の似合う女漁師に、海の上でチュパチュパされる

・女漁師と海底に眠る財宝を探していたら古びた棺を発見。それを開けると中で眠っていたミイラ女が突然目を覚まして、チュパチュパと精気を吸われる

・実は女漁師の正体は口裂け女、その大口でチュパチュパと精気を吸われる

 

だろう。私はファンタジーなシチュエーションに憧れるお年頃なのだ。で、パチ・スロでしたいことを挙げると『パチスロ 聖闘士星矢 海皇覚醒』でレアなモノを引きたい、だろう。具体的に言うと

 

・ビッグバンフリーズ(通常時フリーズ)

・女神覚醒

・黄金聖闘士バトルでサガorムウorシャカ

・聖闘士アタックで瞬が強攻撃

・千日戦争

・アテナフリーズ(ART中フリーズ)

 

星矢はそこそこ打っているつもりなのだが、いまだにこれらを味わったことがない。発生確率が1/20万と言われているアテナフリーズはしょうがないが、他の1つぐらいなら経験できても罰は当たらないと思う。

 

そこで今回は、上記6つのいずれかを達成することを目標とした実戦を行ってきた。

 

<実戦ホールの特徴>
高設定を並べて入れることが多い。星矢は全リセ傾向。朝の並びは少なくて何もないド平日なら片手で数えられるほど、休日でも20人程度とかなり落ち着いている。ただ、静かなのは朝だけで、昼ぐらいから急に賑やかになる。

 

実戦日当日。抽選を受けてドベ番号を引いたが、並びの人数は少なかったので難なく星矢をゲット。あとはリセット後に、高いGB継続率が選択されてるor不屈ポイントがいっぱい貯まっている、ことを祈るのみ。

 

 

投資16K、本日初GBは699Gで強チェリーから当選。対戦相手は死を告げることで有名なクリシュナだ。そして、ハマっている間の不屈ポイント示唆演出はナシ。うむ、リセット後の恩恵は得られなかったようだ。

 

こいつは骨の折れる戦いになりそうだ…と恐怖でブルリと身体を震わせたが、50%の女神に愛されていたみたいでクリシュナを撃破。天馬覚醒は140G上乗せと微妙だったが、ART開始直後に演出がざわつきだして黄金聖闘士バトルに突入。ラッキー、ラッキー。

 

ここで期待するのはもちろん、サガ、ムウ、シャカの三強だ。「お願いだから三強来い。ミロ、アフロディーテ、デスマスクの三弱はヤメて」と祈るようにレバーを叩くと、私の目の前には雄々しい立派な角が眩しいお方が現れた。

 

 

その名はシュラ。平均セット継続数は6.7セット、平均上乗せゲーム数は167.5Gとナイスな黄金聖闘士だ。私は笑いが止まらなかった、幸先良好と笑いが止まらなかった。

 

 

数分後、苦笑いが止まらなかった。

 

ここで出鼻をくじかれたのがいけなかったのか、ART中は細かい上乗せをしただけでフィニッシュ(315G継続、864枚獲得)。

 

不屈ポイントが大量に貯まっている気配はゼロ、この台を打ち続ける理由はない。既に星矢は満席だったので、今日の勝負はヤメて…と思っていた矢先に、ART終了直後に引いた強チェリーから再びGB当選。

 

対戦相手はクリシュナ同様に死を呼ぶソレントだったが、再び50%の女神に愛されていたみたいで撃破。

 

 

再び微妙な獲得枚数でフィニッシュ。それでもARTをすぐに引き戻してくれたおかげで、差枚は余裕のプラス領域。

 

ここで私はこの台とおさらば…することはなく椅子に座り続けた。相変わらず、不屈ポイントの示唆演出は出ていない。では、どうして粘ったのか。答えは簡単だ、高設定に期待できたからだ。

 

その根拠はART終了画面が高設定示唆だった…だけでなく、両隣の台が高設定っぽかったのだ。右隣の台は挙動が良くて、左隣の台は設定4以上確定演出が発生していた。

 

そう、ここは「高設定を並べて入れることが多い」ホール、この状況で自分の台で高設定示唆演出が発生したら期待してしまう。普段は鼻をほじりながら「はいはい」と気にも留めない示唆演出でも期待してしまう。高設定という希望を抱かずにはいられない。

 

 

その希望は絶望に変わる。GBを3スルーしたのち天井に到達して泡を噴いた。また、GB継続率は50%(見た目上)のままで、高設定確定演出はおろか示唆演出もあれから一度も出ていない。要するに低設定の可能性が非常に高い。

 

高設定と思われる台に挟まれながらGBを消化。どうせ挟まれるのなら、お乳のほうが良かった。豊満なお乳に挟まれながら死にたかった。もうダメだ、もう無理だ。

 

薄れゆく意識の中で私の目に入った光景、それは…ART開始画面だった。それは…スイカから100G上乗せしたのを皮切りに、ノリに乗って絶好調に上乗せしていく様子だった。

 

幾度も幾度も黄金聖闘士がバトルをしていた。そして、何度目の黄金聖闘士バトルだったかは忘れたが、ついに現れた。雄々しい立派な角が眩しい黄金聖闘士。

 

 

 

その名はムウ(肩の部分が羊の角)。平均セット継続数は18.6セット、平均上乗せゲーム数は380.4Gとグレイトなお方だ。

 

人生初の生ムウ。バトル開始早々に200G上乗せして「これは4桁上乗せするぞっ!!」と鼻息が荒くなったが、9セット目であっけなくムウは倒れて300G上乗せでバトル終了。

 

だが、それでも良かった。念願のムウを見ることができたので涙。目標が達成できたので満足感しかなかった。もし、悔やまれることがあるとするなら、

 

 

ムウが登場したのは、左隣の設定4以上が確定していた台だったことか。

 

<戦績>
投資:20K
獲得:0枚
結果:+37K

 

左隣の台で5000枚出した、ノリ打ち相手に感謝しかない。

 

精算時にノリ打ち相手から「死ぬ前にしたいことはあるか」と問われたような気もしたが、きっと気のせいだろう。

 

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