私はバジ絆をまったくと言っていいほど打たなかった。
初打ち時の印象はイマイチであまり良い評判も聞かなかったので、打ち込む必要はないなと高を括っていたのだが、皆も知っての通り、バジ絆は5号機を代表する機種となった。
もちろん、多くのホールでメイン機種となったときに、慌てて打ち込もう&勉強しようとしたのだが、
状態:通常・高確・超高確の3種類。
よくあるパターンだね。
モード:A~Eの4種類。
うんうん、そういうのもあるよね。
テーブル:A~Zの26種類あって、6種のグループに分けられる。
えっ、多くない!?
AT中のモード:通常・縁・恋・想・絆の5種類。
…お、おう。
AT中の状態:ノーマル状態とチャンス状態がある。
…そ、そうなんだ。
AT中のモードシナリオ:1~50の50種類。
…ごめんなさい。
AT中のランク:A~Fの6種類。
…もう無理です。
とお手上げ状態だった。
少しずつ新しい情報をインプットしていくのなら大丈夫だったかもしれないが、全てを一気に覚えるのは脳みそがオーバーヒート。
結局、私はバジ絆とは縁遠いパチスロ生活を続けた。
その結果、打つ機種の選択肢の幅が狭くなり、誌面実戦や収録など実戦ホールが限定される企画では苦戦を強いられることが多かった。
人間、誰しも間違いはある。ただ、間違いを繰り返すのは愚かだ。
ということで、バジ絆2はしっかりと打たなければいけないと決意した。バジキッズならぬ、バジおっさんを目指そうと決意した。
そして、迎えたバジ絆2のホールデビュー。
話題の機種ゆえに、高設定が期待できるホールでは簡単には打てない
…と思っていたが、良番を引いたのでバジ絆2へGO。
高設定挙動は何か? どこに設定差があるのか? などの詳細はまだ判明していないが、どうも設定6はBCスルーしにくいらしい。ATに当たりまくりらしい。
私の初ATは800G天井から。はい、設定6の可能性はかなり低くなりました。
800G天井は同色BCが確定しているだけなので、ATに当選しただけラッキーか。
では、AT後即ヤメたのかというと、そうではなく続行。その理由は
声に出して読みたい日本語や
声に出して読まれたい日本語に感性を刺激されたり、
刺激的な演出で色々な部分が刺激されたりしたから…というのもあるが、一番の理由は隣の台が明らかに自分の台とは違う挙動だったからだ。
具体的に言うと、ATに当たりまくりだった。これ6じゃね!? という雰囲気だったので、隣で観察することにした。
なるほど、0スルーでAT当選することが多いな。なるほどなるほど、スルーしてもBCに3回ぐらい当たったらATに当選しているな。
本日2回目の800G天井到達した、私の台とはエラい違いだ。
ちなみに私の台は
偶数設定と設定2以上の示唆演出が出ていた。
流石に設定6とは思えないので、設定2・4のどちらかだ。普通に考えると設定2だと思うが、設定4の挙動を知らないので設定2と断定するのはまだ早い。
本日3回目の800G天井到達。はい、設定2です。多分、設定2です。
で、推定設定2を6000Gほど回して、推定設定6の挙動をずっと隣で見ていて本当に良い勉強になった。勝敗はちょい負けだったが、この経験はいつかきっと役に立つだろう。
今回の実戦で得た収穫は、
ユニメモのミッション達成で通常時のテーブルの情報が一部開放された(40%以上から)のと、
「朧のしゃっくり騒動ぐらい、どうでもいい騒動だな」
というツッコミを思いついたことだ。私の人生でトップクラスのツッコミである「プレミアム牛めしぐらい、安いプレミアムだな」に次ぐナイスなツッコミだ。
今後、クソどうでもいい〇〇騒動(主に芸能関係)が起きたら使おうと思う。