パチスロディスクアップ
サミー
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2021/05/17
=先週までのあらすじ=
急にビタ押しができなくなった、やべぇ
ということで、ビタ押し成功率が急降下して泡をふいている今日この頃。このままだと収支だけでなく、仕事にも差し支えが出るのでどうにかしなければいけない。
今まで当たり前にできていたことが急にできなくなる。急にそのやり方が判らなくなる。「あれ、いつもはどうやっていた?」と考えてしまう。この症状は野球などのスポーツにあるイップスの症状と同じなので、検索サイトで「イップス 治し方」と入力して情報収集。
そこで得られた情報は「明確な治し方は存在しない」、「自信を取り戻すことで回復する」、「ひたすら練習する」、「とにかく楽しむ」などなど。
どうも一筋縄ではいかなさそうだ。とりあえず、ビタ押し成功率が急落したのを確認できたのは『パチスロひぐらしのなく頃に祭2』だ。最近メインで打っている『パチスロディスクアップ』での成功率はどう変化したのかまだ判らなかったので、チェックをするためにホールへGO。
もし、ディスクアップでもビタ押しができなかったからどうしよう。折角、収支が安定しだしたのに、ここでディスクアップを失ったら負け組に戻りだ。そんなのは嫌だ。
ビタ押しができなくなったことによる自信喪失の影響か、打っている間はネガティブなことばかり脳裏に浮かんだ。
大丈夫。きっと、ビタ押しができなくなったのはひぐらしだけだ。大丈夫。大丈夫。そう自分に言い聞かせながらレバーを叩くこと数時間。ついにディスクアップのビタ押し成功率を算出することができた。
0%
嘘偽りなくビタ押し成功率は0%だった。それは絶望的すぎる数値。
いやいや、そんなわけない。そう思う人がいるかもしれないが、ホントに一度も成功しなかった。何故なら、一度もBIGに当選しなかったから。REG、REG、REG…と、延々と77BARを揃えてきた。
ビタ押しができなくなったことによる自信喪失の影響か、ヒキも悪くなった。クソ悪くなった。結局、この日は財布から1万円札が5枚ほど消えた。全てが全てディスクアップでの負債ではないが、打つ台打つ台、どれも悲惨という言葉がよく似合う展開だった。
気を取り直して、日を改めて再度チャレンジ。
何ゲームぶりだろうか、ようやく7を揃えることができた。
さあ、今度こそ本当にビタ押しチェック。一度もビタ押しチャレンジが発生せずBIGが終わる可能性は限りなく0%に近いので、サンプルの採取に失敗することはない。
BIGが始まってしばらくすると、レバーON時に「レディ」の声が聞こえた。
さあ、ビタ押しチャレンジだ。一応、BIG中は毎ゲームでビタ押しの練習ができるので、試しにやってみたら成功率は100%。ただ、問題は本番で成功するかどうか。
いつもだったら何気なくさりげなく簡単にビタ押ししているのに、この日は違った。心臓の鼓動が早くなったのを感じた。掌に汗が滲んでいる感覚もあった。
間違いなく、私は緊張している。
大丈夫、大丈夫、大丈夫。絵柄ははっきりと見えている。練習ではしっかりとビタ押しできていた。大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫。
私はリールに描かれた「リプレイ・星・星」を狙って、停止ボタンをプッシュ。大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫。
やった、やったぞ。成功だ。脳内では盛大にロッキーのテーマが流れた。
この日は前回と違って
ART最終ゲームでBIGを引くなど、展開に恵まれて勝利。
肝心のビタ押し成功率は85%程度で、緊張のせいか何度か失敗することがあった。それでも、ひぐらしほど絶望的にビタ押しが失敗していなかったのでほっとひと安心。
しばらくはディスクアップでビタ押しリハビリ生活だ。自信をつけて、ビタ押しをするときに過度な緊張が起きなくなったら、ひぐらしを打とう。
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