花火絶景の打ち方を徹底解説！通常時の打ち方・小役の停止形・BB中の技術介入・リーチ目

BIG一発で600枚オーバーが狙えるということと、希代の名機『大花火』『花火百景』ライクな出目や演出でオールドユーザーから一目を置かれている『花火絶景』。

ただ、技術介入新時代となっているのに本機においては意外と目押しがキッチリできていないためか高設定を活かしきれていないケースがあるという。

そこで今回は打ち方まとめとして通常時からボーナス中に至るまで打ち方全般を解説していこう。

まずは配列をチェック！ 有効ラインは右下がりの1ラインとなっているが、見た目は5ラインで小役が揃うので違和感を感じることはないだろう。

やはり往年の名機である『大花火』や『花火百景』を踏襲した配列になっているので4号機を謳歌したプレイヤーは見た目でそそる配列と言えよう。

小役の取りこぼしが発生するのはチェリーと3枚役である山。それをフォローするための打ち方があるので、これからご紹介していこう。

本機の狙えるポジションはBAR付近・7付近・三連ドン付近の3箇所。通常時に変則押しすると抽選が不利になるので、左リール第1停止が奨励されている。この3箇所のいずれかを狙っていこう。

BAR狙い

■最初に狙う絵柄：左リール枠上or上段にBARを狙う

BARを狙ったら停止形にかかわらず右リールをフリー打ちしよう。右リールに止まった絵柄によって中リールの目押しが必要となる。

■下段BAR停止時：山の可能性あり！

ハサんで山がテンパイした場合は中リールにも山を狙おう。

■上段チェリー停止時：チェリー

チェリー確定。中・右リールともにフリー打ちでOKだ。

青七狙い

■最初に狙う絵柄：⑲番のチェリー付き7を枠内に狙う

BAR狙い同様にこちらも全ての小役をフォローでき、かつ出目時に栄えるポジションとなっている。BAR狙いと交互に打つという打ち方もオススメだ。

■中段7停止時：チェリー

チェリー時の停止例はこちら。中・右リールともにフリー打ちすれば問題ない。

■下段7停止時：山の可能性あり

7が下段に停止したら山の可能性があるので、右リールをフリー打ちし、山がテンパイしたら中リールにも山を狙おう。

三連ドン狙い

■最初に狙う絵柄：左リールの三連ドンちゃんを枠内に狙う

BAR狙い、7狙いのほかに三連ドンを狙う打ち方もあり。見た目では取りこぼしが発生しそうなポジションだが、特定の絵柄が揃えば代用で払い出しが受けられるので小役狙いとしては問題ない打ち方と言えよう。

■「ドン・ドン・三尺玉」停止時：チェリー

この停止形はチェリー。中・右リールともにフリー打ちでOKだ。

■下段ドン停止時：山の可能性あり！

三連ドンちゃんの一番上のドンちゃんが下段に停止した場合は山の可能性あり。右リールをフリー打ちし、山が下段に停止したら中リールにも山を狙ってみよう。

右下がりで「三尺玉・山・山」の停止形になれば山の代用となる。ただし、平行山だったのか、斜め山だったのかの判別はできない。

■上段チェリー停止時：チェリー

三連ドンちゃんを枠内に押してチェリーだった場合は上段に停止する。その場合は中・右リールともにフリー打ちすれば問題ない。

順押し時の小役（レア役）の停止形はご覧の通り。上段一直線の山よりも右下がりに揃う山のほうがレア役として強い。

BB中は往年の名機である『大花火』『花火百景』を彷彿させるかのような大量獲得を目指す区間となっている。ベルナビ30回の間にJACゲームが3回あるので4号機と同じように600枚オーバーの獲得が可能だ。

基本はナビ通りに消化すればOK！

■JAC IN成立時

基本的にはベル回数が残り6回まではJAC INフラグが成立したらJAC IN2回までは順押しで消化しよう。

本機は3回目のJAC INを延命させることによってそれまでに成立する15枚ベルを獲得することにより、大量獲得ができる仕様となっている。従って、JAC INを回避する必要があるのだが、それには目押しをしなければならない。

100%回避するためにはビタ押しが必要なので（75%で回避できる打ち方もあり）、保険的に1回目や2回目のJAC INを引き伸ばすことも可能だ。しかし、保険ハズシをすることで3回目のJAC INをさせることができずにパンク…ということもあるのでそこは留意しておこう。

■ハズシ手順①・上級者手順：左リール中段BAR狙い

BAR狙いは100%JAC INをハズせる手順。液晶に右リールから押させるナビが出たら右・中リールをフリー打ちし、左リール中段にBARをビタ押ししよう。残りベル回数が6回以下になったら順押しでJAC INさせよう。

■ハズシ手順②・中級者手順：左リール枠内三連ドンちゃん狙い

三連ドン狙いは75%でJAC INをハズせる手順。BAR狙い同様に液晶で右リールから押させるナビが発生したら、右・中とフリー打ちし、左リール枠内に三連ドンちゃんを狙おう。一応、枠内とあるが、5コマの余裕あり。 

保険ハズシをする際は上表の残りベル回数まで引っ張っていけば、目押しの失敗がない場合、平均570枚の獲得が見込める。

押し順ナビに従って消化すればOK！ 押し順ナビ以外は左リール第1停止順守だ。

花火百景ステージ中は単独1枚役を判別することで出目によりアツくなれる。

■左リール下段BAR停止時の主なリーチ目

■左リール上段BAR停止時の主なリーチ目

■左リール中段BAR停止時の主なリーチ目

■チェリー付き7付近の主なリーチ目

■その他のリーチ目

以上で本機の打ち方等を解説してきたわけだが、やはり肝はBB中をいかにして600枚オーバー獲っていくかだと思われる。

ホールでよく見かけるのが、300枚台や400枚台の獲得枚数で終わっているケースなのだが、そうなると本機のポテンシャルを全然活かしきれていないということになる。

目押しが完璧でない中級者でも「保険ハズシ」を駆使して大量獲得が目指せるので、通常時の小役狙いもキッチリこなして出玉に繋げていこう。