SLOT魔法少女まどか☆マギカ
メーシー
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2023/12/01
TVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の放映が2011年。そして初代『SLOT魔法少女まどか☆マギカ』の設置開始は2013年の12月と、その期間が僅か2年余りであることにまずは注目したい。
というのも、「魔法少女まどか☆マギカ」は12年を経過した現在でもまだまだ強力なコンテンツパワーを誇っている。そしてパチスロ版は、コンテンツ黎明期から登場していたことになるからだ。アニメとパチスロで一緒に歴史を歩んできた、と言っても過言ではないだろう。
コンテンツ全体の成長にパチスロ版がどれだけ寄与したのか数値化できるものではないが、その一翼を担っていたことに疑問の余地はなかろう。実際それだけの面白さを、初代を皮切りに歴代『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズは有している。
もちろんこれは、最新作の『スマスロ劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語f-フォルテ-』においてもしかり。
シリーズ初となる純増枚数変化型AT機で、空き台争奪戦になるのは間違いなしと目されている期待の一台である。
さてそんなわけで、今回はパチスロ『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズ機の歴史を追っていこう。もちろんすべてユニバーサル系のマシンとなるが、実は3メーカーから登場している等、色々面白い気づきがあるはずだ。お楽しみあれ!!
スマスロ劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語f-フォルテ- スペック | |
メーカー名 | メーシー |
タイプ | AT(6号機) |
ボーナス確率 | 1/251.2~187.5 |
機械割 | 97.6~113.1% |
導入開始日 | 2023年11月 |
遂にシリーズ初のスマスロが登場。
AT中の純増枚数が約2.0枚/Gと約4.0枚/Gの2種類あり、この効果もあってか出玉性能はシリーズ最高峰となっている。これまで以上に手に汗握る勝負になるのは間違いない。
基本的には擬似ボーナスを経由してATを目指すという、初代以来お馴染みのゲーム展開なので、シリーズファンは納得、そうでなくても違和感なくプレイできるはずだ。
もちろん演出面も、本機オリジナルの4人共闘のシーンあり、デフォルメ化されたキャラが大活躍するシーンありと見どころ満載だ。
●マギカ☆クエストを彷彿させるAT
『SLOT魔法少女まどか☆マギカ2』で好評を博した、スゴロクのようなマスの進行と停止マスでの小役のヒキが重要な「マギカ☆クエスト」。本機ではこれが発展的に継承されている。それがAT「マギカフェスティバル」だ。
しかもマギカ☆クエストは上乗せ特化ゾーンだったが、本機のマギカフェスティバルでは通常のAT。つまり、あの興奮を味わいやすくなったのだ。また、前作では停止マス次第でリプレイで終了の可能性があったが、本作のリプレイはアイテム獲得確定とわかりやすいパワーアップを果たしている。上位版として「マギカフェスティバルすぺしゃる」と「マギカフェスティバルプレミアム」も用意され、これらはさらに継続率や取得アイテムが優遇されている。
●ソウルジェムシステムは通常時から
『SLOT劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語』で採用された「ソウルジェムシステム」は、本機でも搭載されている。ただし本機ではAT中ではなく通常時に発生。光ったランプの色ごとに異なる対応役を引くと、(対応役になっていれば)ただのリプレイやベルがたちまちチャンスとなる。
●CZの立ち位置が変化
これまでのシリーズ機は「CZ→ボーナス→AT」という流れがメインだったが、本機では順序が入れ替わり「ボーナス→CZ→AT」となった。 つまりCZの方がボーナスより偉いという立ち位置なので、これにともなってか、CZ(舞台装置の魔女)は、前作までの特化ゾーン「ワルプルギスの夜」を想起させるような演出内容・ゲーム進行となっている。バトル継続ごとにダメージを与えていき、一定のダメージ量で魔女を撃破。晴れてATor「アルティメットボーナス」に突入する。
ジャンル | アニメ |
原作 | Magica Quartet |
監督 | 新房昭之 |
脚本 | 虚淵玄(ニトロプラス) |
キャラクターデザイン | 岸田隆宏 |
シリーズディレクター | 宮本幸裕 |
アニメーション制作 | シャフト |
発表年 | 2011年 |
話数 | 全12話 |
「魔法少女まどか☆マギカ」は、小説や漫画等の原作を持たない、完全オリジナルとなるTVアニメーション。2011年1~4月まで全12話で放映された。
総集編の「[前編]始まりの物語」「[後編]永遠の物語」が2012年に、新作となる「[新編]叛逆の物語」が2013年に劇場版として公開され、それぞれ大好評を博す。
さらに新作となる「ワルプルギスの廻天」が、2024年冬に公開される予定だ。
「まどか」「ほむら」「さやか」「マミ」「杏子」の5人の“魔法少女”によるストーリー。
突然現れた謎の生き物「キュゥべえ」により、“魔法少女”の存在を知った主人公「まどか」。
「キュゥべえ」から、1つ願いを叶える代わりに“魔法少女”になるという契約を持ちかけられるが…。
※内容はSLOT魔法少女まどか☆マギカの機種サイトを参照・一部引用しています
ごく平凡な中学2年生の少女で友達思いの心優しい性格の持ち主。一見おとなしくて気弱そうに見えるが魔法少女として計り知れない才能を秘めている。
「鹿目まどか」のクラスメイトで成績優秀・スポーツ万能な転校生。「まどか」に訪れる悲劇的な運命を変えるため別の時間軸の未来からやってきた。
「まどか」の親友で中学2年生のクラスメイト。活発で正義感が強く、物事を自らの力で解決していく行動力の持ち主。幼馴染の「恭介」に密かな思いを寄せている。
「見滝原中学校」の3年生。マンションで独り暮らしをしているベテランの魔法少女で「まどか」と「さやか」が魔女に襲われていた所を危機一髪で救った。
「見滝原市」を自分のテリトリーにしようと現れた魔法少女。ジャンクフードや果物など、いつも何かを食べている。
「まどか」たちの前に現れた謎の生命体。少女の願いを叶えるかわりに、その魂を“ソウルジェム”化して魔法少女へ変化させる。
※内容はSLOT魔法少女まどか☆マギカの機種サイトを参照・一部引用しています
『SLOT魔法少女まどか☆マギカ』シリーズ年表 | |
2013年12月 | SLOT魔法少女まどか☆マギカ |
2016年9月 | SLOT魔法少女まどか☆マギカ2 |
2017年12月 | SLOT魔法少女まどか☆マギカA |
2019年9月 | SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語 |
2021年8月 | SLOT劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語 |
2023年11月 | スマスロ劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語f-フォルテ- |
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5号機~6号機への移行期であったこと、5号機末期は内規変更が矢継ぎ早にあったこと、そもそもスペックの毛色が違いすぎたこと等が影響してか『SLOT魔法少女まどか☆マギカA』のみ登場時期が変則的だが、基本的には2~3年のサイクルで新作が登場している。
また、シリーズの特徴として機種寿命が長いことが挙げられる。初代は再認定を繰り返して3年以上設置されることも珍しくなく、2代目は5号機の最終最後まで設置され続けた。6号機の2機種においても、設置ホールがまだまだ多数ある。
SLOT魔法少女まどか☆マギカ スペック | |
メーカー名 | メーシー |
タイプ | 擬似ボーナス+ART(5号機) |
ボーナス+ART初当り確率 | 1/155.7~1/112.1 |
機械割 | 97.9~116.2% |
導入開始日 | 2013年12月 |
現在まで続く記念すべき『SLOT魔法少女まどか☆マギカ』シリーズの第1作目となるマシン。ただ(パチスロとして)新規コンテンツの宿命か、登場初期はそこまで大きな話題にはなっていない。
しかし、演出面の仕上がり、楽曲、出目、(同時期のメイン機種から見て相対的な)ハマリの浅さ、上乗せ特化ゾーンの自力感と一撃性等、あらゆる性能が高次元で調整されていたことにより、じわじわと、やがて爆発的に愛好家を増やしていくこととなる。
特に秀逸だったのが、「穢れシステム」の存在だ。ひどい目に遭ってもこの救済措置のおかげで、継続的な遊技動機を失わずに済んだのである。
この穢れシステムは、名前を変えたりしながら現在のパチスロでも多くの機種が搭載していることから、いかに革新的なシステムだったかがわかる。
●専用筐体とギミック
アニメの世界観を体現しているかのような専用筐体。ユニバーサル系マシンとして白筐体は珍しく、ホールでの存在感も抜群だった。
液晶右にはソウルジェム(ランプ)も用意され、ここでは穢れポイントの蓄積具合や、ART上乗せゲーム数の期待度を色で示唆してくれる。
また、リール右のサブ液晶はタッチパネルを採用。しかるべき時にタッチすると、音声やアクションで高確や上乗せ期待度等が案内される。
●穢れシステム
レア役間・ボーナス間のハマリやCZ失敗時等、プレイヤーにとってイヤなことが起きると穢れポイントが蓄積されていく。
穢れポイントがMAXの100ptまで貯まったら、次回ボーナスが「エピソードボーナス」以上になることが確定するため、必然的にARTまでも確定。
穢れポイントはMAXの100ptになるまで減ることはないので、粘っていればその内必ず見返りがあった。
●擬似ボーナス
ボーナスはリアルボーナスではなく擬似ボーナス。当選はレア役による抽選と、規定ゲーム数で管理されていた。純増枚数は平均2.2枚/Gでプチボーナスが30G、ビッグボーナスが50G。ボーナス自体の獲得枚数は控え目だが、天国モードによる連チャン性があったために、ART突入のチャンスが矢継ぎ早に訪れるケースも。もちろん、早めにARTに突入すれば、そのARTの消化中に次のボーナスが成立しやすくなるわけで、今度は上乗せチャンスとなる。
●2種類の上乗せ特化ゾーン
ARTの上乗せ特化ゾーンは、「ワルプルギスの夜」と「アルティメットバトル」の2種類。前者は50~80%継続で、セット継続時にゲーム数を上乗せ。しかも消化中、継続確定抽選や追撃(報酬上乗せ)抽選もあった。アルティメットバトルは継続率一律90%で、継続時の上乗せゲーム数も優遇されている。
SLOT魔法少女まどか☆マギカ2 スペック | |
メーカー名 | メーシー |
タイプ | ボーナス+ART(5号機) |
ボーナス+ART合算確率 | 1/175.0~129.3 |
機械割 | 98.5~111.0% |
導入開始日 | 2016年9月 |
初代から3年弱の期間をあけ2代目が登場。ハードが一新され、液晶は大画面の全面タッチタイプで、その下に小さめのメインリールが配置されている。
本機登場時はまだまだ初代も設置され続けていたため、プレイヤーは本機と初代からお好みの方を選んで打つことができた。
ゲーム性としては、上乗せ特化ゾーンに「マギカ☆クエスト」が搭載されたことがポイント。特化ゾーンに突入しても、上乗せ結果は消化中の己のヒキに大きく左右されるという緊張感溢れる仕様が好評を博した。このイベントマスを使用したシステムは、最新作のスマスロにも継承されている。
また、前作の擬似ボーナスから本機ではリアルボーナスに変更。そのため意図的な連チャンやハマリはなくなり、いつどこからでもARTに期待できるようになった。
●マギカ☆クエスト
毎ゲーム1マスずつ進む、スゴロクのようなMAPに移行。MAPには当該ゲームの分も含め5マス見えるのだが、このマスには11種類の恩恵マスと終了危機マスの計12種類がある。
11種類の恩恵マスは、止まっただけで恩恵があるものや、ベル以上の役を引いて初めて恩恵を受けられるマスなど様々。どんなマスが出現するかだけでなく、停止時の小役のヒキも重要になってくる。
●ワルプルギスの夜が強化
上乗せ特化ゾーンの「ワルプルギスの夜」はもちろん踏襲。しかも最低継続率が底上げされたり、3セット分まとめてのストック抽選があったりするなど、全体的にパワーアップしている。
内規見直しの影響で初代よりも1Gあたりの純増枚数は少し減ってしまったが、一撃性は十二分に担保されていた。
●告知タイプを選べるビッグボーナス
3種類あるボーナスはすべてビッグで獲得枚数は約150枚。初代同様、ART当選をチャンス告知・完全告知・後告知の3種類から任意で選んでプレイすることができた。
SLOT魔法少女まどか☆マギカA スペック | |
メーカー名 | エレコ |
タイプ | ボーナス(5号機) |
ボーナス合算確率 | 1/159.8~113.0 |
機械割 | 97.8~117.2% |
導入開始日 | 2017年12月 |
シリーズの5号機ラストを飾ったのが本機で、前2機種とは大きく変わってボーナスタイプとなった。
ユニバーサル系でボーナスタイプと言えば、といった感じで、発売メーカーはそれまでのメーシーからエレコに変更されている。
スペックは、ビッグボーナスが最大獲得枚数311枚で、REGに相当するプチボーナスが最大獲得103枚と極めてオーソドックス。
最大12GのプチRT(チャンスリプレイを契機に突入)が搭載されているので、停止出目だけではボーナスが成立したかどうか判断つかないケースもあり、液晶演出を最後まで楽しめた。
●ボーナス中は腕の見せどころ
どちらのボーナスも、消化中に逆押しして1回特殊役(13or14枚役)を奪取することで獲得枚数の調整が可能。各リールに所定の絵柄を目押しする必要はあるが難易度はそこまで高くなく、知っているかどうかが重要だった。
●プチRTは内部的にかなり複雑
ボーナス重複の対象役となっているチャンスリプレイが成立するとプチRTの魔女探索に突入。この措置により、1Gでボーナス成立が見抜きにくくなり(リプレイ確率アップ)、連続演出が最後まで楽しめた。
実はこのプチRT、内部的にかなり複雑な処理がされていて、RT状態はなんと5種類にものぼる。どこに滞在するかで発生しやすい演出が異なり、基本的にはリプレイ確率が高いRT状態に突入するほど、ボーナス期待度も高くなる。
SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語 スペック |
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メーカー名 | メーシー |
タイプ | 擬似ボーナス+AT(6号機) |
ボーナス+AT合算確率 | 1/187.2~123.2 |
機械割 | 97.3~111.5% |
導入開始日 | 2019年9月 |
6号機初となる本機は、TV版ではなく劇場版の「[新編]叛逆の物語」が演出のモチーフとなっているため、これまでとは一風異なる演出が楽しめた。
出玉システムは初代との比較で、ARTからATに変化し、メダル持ちが格段にアップ。ただし、CZや擬似ボーナスをきっかけにATを目指す流れなどは踏襲。もちろん穢れシステムも健在だ。
これまでの代名詞的存在であった「ワルプルギスの夜」を彷彿とさせる上乗せ特化ゾーンとして、「くるみ割りの魔女」を搭載。AT非当選のボーナス後やAT終了後に突入する可能性がある。また、くるみ割りの魔女とは別に、AT消化中の上乗せ特化ゾーンは他に2種類用意されている。
設置開始から4年余り経過しているが、まだまだ現役設置中だ。
●AT突入時に初期枚数を決定
ATに当選すると、まず「ホーリークインテット」に突入し、魔法少女5人の内から1人が選択され初期枚数を決定する。枚数期待度は、さやか<マミ<杏子<ほむら<まどか、の順。
選択されたキャラに応じたゲームを消化中に「なぎさ」が登場すればチャンスで、キャラクターが昇格する。
●2種類の上乗せ特化ゾーン
AT中に発生する上乗せ特化ゾーンは2種類で、「ほむらVSマミ」と「悪魔ほむらゾーン」だ。前者は20G+α継続し、後者は11Gの導入パートを経た後、20Gの毎ゲーム上乗せとなる。
●穢れで発動するくるみ割りの魔女
上乗せ特化ゾーンのくるみ割りの魔女は、穢れポイントが蓄積されると発動する。継続率は50%・66%・90%の3種類で、3セットの継続保証あり。セット継続ごとに枚数上乗せが発生し、追撃による追加上乗せもある。
SLOT劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語 スペック | |
メーカー名 | ミズホ |
タイプ | AT(6号機) |
AT初当り確率 | 1/269.4~188.8 |
機械割 | 97.3~110.0% |
導入開始日 | 2021年8月 |
前作から2年後の登場。モチーフとした劇場版が「[新編]叛逆の物語」よりも前に公開された「[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語」のため、各種演出名は初代に戻った格好となった。
ゲーム性は前作同様に差枚数管理型のATだが、AT突入のメインルートは擬似ボーナスではなくCZ経由に。通常時の擬似ボーナスは、もれなく「アルティメットボーナス」となるためプレミアム扱いだ。
本機の特徴の1つとして「ソウルジェムシステム」がある。ソウルジェムの点灯具合によっては、ただのリプレイやベルをレア役に変換してくれるので、その後の上乗せに期待できる。
シリーズでお馴染みの「ワルプルギスの夜」は、パワーアップして復活。5セット継続ごとに追撃が発生し報酬を上乗せする。さらに完全上位互換となる超追撃も用意されている。
●ソウルジェムシステム
液晶すぐ下にある5種類のソウルジェム(ランプ)に注目。液晶にキュゥべえが登場するとチャンスで、例えば左から2つ目の青いソウルジェムが光ると、対応役はリプレイに。この発光中にリプレイを引くとチャンス目、チャンス目を引けば確定役に昇格する。同様に黄色ならベル、赤ならハズレ・ベル・チェリーが対応役で、紫なら全役が昇格対象だ。
●ワルプルギスの夜+ソウルジェムシステムの相乗効果
上乗せ特化ゾーンのワルプルギスの夜は突入するだけで大量獲得の期待が高まるが、これにソウルジェムシステムが加わると破壊力は倍増する。ワルプルギスの夜消化中のレア役は継続や追撃のチャンスとなり、そのレア役を頻発させるのがソウルジェムシステムなのだ。
●獲得期待度2000枚オーバー
復活したアルティメットボーナスは、通常時にロングフリーズを経て突入。継続ゲーム数は105G+αで、獲得期待枚数は2000枚オーバーという本機最強の一撃役となっている。
パチスロシーンにおける存在感が抜群な『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズ。
しかしこうして改めて振り返ってみると、その大きな存在感に反して意外と機種数が少ないことがわかる。
少ないのにこの存在感は何故か…それは冒頭でも少し述べた設置期間の長さによるところが大きいのだろう。
思えば初代は認定を繰り返されるほど長期稼働した機種で、残る5号機の2機種も全台撤去寸前まで設置され続けた。6号機の2機種については言わずもがな、まだまだ元気に絶賛稼働中だ。
設置が長ければ必然的に打つ機会も増え、様々な体験が積み重なり、記憶に残り、存在感が大きくなっていくというわけである。
おそらく最新作の『スマスロ劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語f-フォルテ-』も、打ち手の期待に違わずロングランを記録しそうだ。
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