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『いざ!番長』スランプグラフ28件掲載! 設定6のグラフも3件あります!!

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『いざ!番長』のスランプグラフ28件を設定とともに公開! 設定状況や設定別勝率などを分析しました。

更新日: 2025/06/20

 

  

 

こんにちは、『番長』シリーズが出るたびに、初代『番長』の設定6で14万円負けたことを昨日のことのように思い出します。

 

どうも、ヒポたまです。

 

とあるホールから入手した人気機種のスランプグラフを設定付きで掲載&考察していく当企画! 今回は『いざ!番長』の2週間分のスランプグラフをいただきました。

 

 

 

 

『いざ!番長』の設置台数は2台で少なめですが、設定6のデータもしっかりあります。掲載総数は2台×2週間(14日)=28台です。

 

大人気シリーズの最新作となる本機。導入後の稼働も上々で、朝イチはリセット恩恵も強目なので、なかなか座ることが難しい状況となっています。

 

独自に入手したデータを掲載しておりますので、ぜひ確認してみてください。

 

 

【1週目】設定とスランプグラフ(設定6・3本)

 

■導入初日

 

 

■導入2日目

  

   

■導入3日目

  

 

■導入4日目

   

   

■導入5日目

    

 

■導入6日目

  

  

■導入7日目

 

  

◆ 投入設定割合

導入1週間の設定割合
設定 投入台数 割合(%)
1 5台 35.7%
2 5台 35.7%
3 0台 0%
4 0台 0%
5 2台 14.3%
6 2台 14.3%

 

 

◆1週目の機種全体の差枚 

導入1週目の差枚数
総差枚数 1台あたり枚数(全14台)
-13211枚 -943枚/1台

 

 

設定は1・2・5・6のみが使用されており、設定3・4の使用はありませんでした。1週間を通した総差枚はユーザー側が13211枚のマイナスになっています。

 

スランプグラフの描き方を見ると、高設定は安定したグラフを描いていますが、低設定は3〜4000枚くらいの波を掴まないと、なす術なくズルズルと右肩下がりになっていく傾向があります。

 

2台使用された設定6は、導入初日のB番台が+3507枚、6日目のA番台が+1397枚と、2台ともプラスになっていました。

 

た、設定5も2台使用されてるのですが、こちらも2日目A番台が+3618枚、5日目B番台+2025枚と、しっかりプラスになっています。設定5は一撃型、設定6は安定型として、高設定はともにかなり優秀と言えそうです。

 

上で挙げた設定5・6以外の一撃出玉に注目してみましょう。4日目B番台(設定1)で一撃約5000枚、6日目B番台(設定1)で約3800枚、7日目B番台(設定2)で約3000枚と、低設定でもしっかり出玉力を秘めているのがわかります。

 

しかし、3日目のA番台(設定1)や7日目A番台(設定1)のように、本当に何もできずに1日が終わってしまうこともあるので、引き際をしっかり見極めることも大事になりそうです。

 

 

【2週目】設定とスランプグラフ(設定6・3本)

 

■導入8日目

 

 

■導入9日目

 

 

■導入10日目

 

   

■導入11日目

 

    

■導入12日目

  

 

■導入13日目

 

    

■導入14日目

  

  

◆ 投入設定割合

導入2週目の設定割合
設定 投入台数 割合(%)
1 6台 42.9%
2 5台 35.8%
3 1台 7.1%
4 0台 0%
5 1台 7.1%
6 1台 7.1%

 

 

◆2週目の機種全体の差枚 

導入2週目の差枚数
総差枚数 1台あたり枚数(全14台)
-26697枚 -1906枚/1台

 

 

設定は13が全体の約8割を占め、設定4の使用はなく、設定5・6が1台ずつと、1週目と比べると設定の入れ方に変化があり、総差枚は-26697枚とユーザー側がかなりマイナスになりました。

 

『いざ!番長』の奇数設定は一撃性が高く、偶数設定は安定型といった特徴があるように、2週目の最高差枚数を叩き出したのは、10日目A番台(設定5)の+5402枚で、ほぼ一撃で獲得した枚数になります。

 

他にも9日目B番台(設定1)は最大3061枚獲得、11日目A番台(設定1)で最大2819枚を獲得、13日目のA番台(設定1)は最大2989枚獲得と、設定1であっても奇数設定の持つ一撃性を垣間見ることができました。

 

同時に、設定2(偶数設定)の最大持ちコインが14日目のA番台(設定2)の+2342枚で、設定1を上回れなかったことを考えると、偶数奇数のAT性能差はしっかりとデータに表れています。

 

また、1台のみだった設定6の10日目B番台のグラフを見てみると、緩やかな右肩下がりになっていてATを伸ばすことができないと、高設定でも大きく負けてしまうということがわかります。

 

勝つためには設定推測をしながら、高設定を打つことが最大の近道だと思いますが、もし高設定を掴んでも気を抜かず、ATをしっかりと伸ばすことも大事になってきます。

 

 

投入設定の比較

 

◆週ごとの設定別台数

1週間ごとの設定別台数
設定 1週目 2週目
1 5台 6台
2 5台 5台
3 0台 1台
4 0台 0台
5 2台 1台
6 2台 1台

 

 

設定状況としては、1週目から2週目にかけて、設定2のみ変化はなく、設定1が1台、設定3が1台増え、設定5・6が1台減ったという形になっています。

 

本機は偶数と奇数で出玉の特徴が異なるように、設定の入れ方も設定1・2(低設定の偶奇)と設定5・6(高設定の偶奇)を上手く扱えるかどうかがポイントになってきそうです。

 

高設定が減った影響がもろに出たのか、1週目の全体の差枚はユーザー側が-13211枚、2週目の全体の差枚が-26697枚と、ユーザー側のマイナスが約2倍になるという結果になりました。

 

この結果だけ見ると、正直ユーザー側が負けすぎてしまった印象があります。ホール側もここまでユーザー側がマイナスになってしまったのは少々誤算だったのではないでしょうか?

 

ホールが出玉の管理を設定の入れ方でしっかりコントロールできるようになってくれば、もう少し安定した運用になってくると思います。

 

現在は、リセット後の恩恵(約25%で天国+天井600G+αに短縮)が強いこともあり、朝イチからかなり稼働が良好なので、設定が入りそうな日は積極的に狙ってみてはいかがでしょうか。

 

 

設定別勝率

 

高設定は非常に安定している『いざ!番長』でしたが、他の設定もどの程度勝率があるのか​​は気になるところですよね。

 

それでは、設定ごとの勝率を表にまとめてみましたのでご覧ください!

 

 

■設定ごとの勝率

設定ごとの勝率
設定 対象台数 プラス差枚台数 勝率
1 11台 1台 9.1%
2 10台 2台 20%
3 1台 0台 0%
4 0台 0台 -
5 3台 3台 100%
6 3台 2台 66.6%

 

 

勝率からは設定3以下を見抜くことは難しそうです。 

 

設定1で9.1%、設定2で20%となっていますが、正直なところ設定1・2を見抜くことはほぼ不可能かと思いますので、低設定というくくりで見て、勝率1〜2割くらいと考えても良さそうです。

 

しかし、最大持ちコインをみると、設定1が11台中6台で2000枚を超えており、そのうち2台は3000枚以上、1台は5000枚以上獲得と、低設定でも大きな波は掴むことができるので、どこでやめるかというのも大きなポイントになりそうです。

 

また、サンプル数は少ないものの、設定5・6の勝率はかなり高そうなので、稼働が高くホールの扱いもいい今は、朝イチから積極的に狙いたい機種ですね!

 

 

偶数設定と奇数設定のAT性能の違い

 

本機は、偶数設定と奇数設定でAT性能に差が設けられています。はたして、その差はどの程度のものなのでしょうか?

 

それでは、設定の高低は無視し、偶数設定と奇数設定という2通りに分けて、最大持ちコインの平均を表にまとめてみましたのでご覧ください!

 

 

■設定の偶奇による最大持ちコイン(MY)の平均

設定の偶奇による最大持ちコイン(MY)の平均
設定 対象台数 最大持ちコインの平均
奇数設定 15台 約2865枚
偶数設定 13台 約2325枚

 

 

上記のように偶数設定と奇数設定では、奇数設定の方が平均で約540枚も多く獲得できていることが確認できます。

 

今回いただいたデータでも、設定1と設定2の使用台数がほぼ変わらなかったことを考えると、ホールもまだ偶数と奇数でどのような動きをするのか手探りな感じが伺えました。

 

『いざ!番長』で一発を狙うのであれば、初当り確率が良い台よりも、一撃で伸ばしている台を選んだ方が夢を見られるかもしれません。

 

ホール側からしてみれば、一撃性を考えた時にリスクがあるのは設定2よりも設定1なので、もしかしたら今後は、設定1より設定2の方が使用される可能性もありそうです。

 

 

まとめ

 

『いざ!番長』が描く、導入後2週間分のスランプグラフの形はいかがでしょうか?

 

大人気の『番長』シリーズ最新作となり、導入後から稼働も絶好調で、まだまだ朝イチから真っ先に埋まる機種の一つです。

 

今回の『いざ!番長』は、おそらくシリーズ通して、一番「絶頂」を体験しやすい一台になっていると思いますので、まだ打てていない方も是非、ホールで触ってみてくださいね!

 

それでは、今回もおまけとして差枚数のベスト3とワースト3をお届けします!

 

 

ベスト3&ワースト3の差枚
  ベスト3 ワースト3
1 +5402(設定5) −4911(設定1)
2 +3618(設定5) −4791(設定1)
3 +3507(設定6) −4701(設定3)

 

 

設定5が1・2位を獲得し、設定6が3位となりました。「安定の設定6、一撃性の設定5」という、一昔前の『番長』が戻ってきたような結果ですね。

 

ワースト3の方は設定1が2台、設定3が1台入るという結果になりました。やはり安定感に欠ける奇数設定はATが伸ばせないと、大きく負けてしまうリスクが高そうですね。

 

ホールで実際に打つときは、攻め時よりもヤメ時の方が重要になってきそうなので、大きな傷を負う前にいつでも撤退できるよう準備しておいてください。(笑)

 

それではまた次の台でお会いしましょう! お相手はヒポたまでした!

 

 

執筆者:ヒポたま

■出生地:東京都

■誕生日:8月4日

■ X:@kabakabasansan

 

ライターを目指してパチンコ・パチスロ業界の門を叩き、編集部員に。安定した毎日を過ごす中、不安定という刺激が欲しくなり、40歳を前にフリーライターへ転身。ライターの他に撮影のディレクターやカメラ、編集もこなすマルチプレイヤー。

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