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アムテックス
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2026/08/28
公開日: 2026/08/28

皆さん、唐突ですがパチンコを楽しめていますか? 脳汁出してますか?
ラッキートリガー(LT)搭載のスマパチが主軸となった現状、連戦連勝で脳汁ドパドパ…なんて人もいるでしょう。羨ましい限り。
しかしその一方、どの台も荒波スペックで財布の中身が寂しくなったり、ツイてない展開にすさんでいるプレイヤーも多いのではないでしょうか?
機種やスペックに関係なく、単純に回らないからパチンコがつまらないと感じている人も多く、イマイチ元気が感じられないのが今のパチンコ。スマスロでググっと人気を回復したパチスロとは対照的です。
そんなアナタにご提案があります。もっと「羽根物」打ちませんか?
というのも、羽根物は玉が特定箇所に入賞することで大当りとなる、まさに玉の動きに一喜一憂できるパチンコ本来の姿であり、しかもルールは単純明快。
またデジパチに比べハマりにくく当たりやすい、比較的まったりと遊べるタイプなので、LT機に疲れている人にはうってつけです。それでいながら、大当り時に得られる視覚的高揚感はかなりのもので、デジパチにはない脳汁を出してくれること間違いなし!
業界の動向としてもSANKYOが「釘玉プロジェクト」を提唱し、「釘と玉によるパチンコ本来の面白さ」を伝えていくことをひとつの指標としており、それに追従する形で他メーカーからも続々と羽根物新機種の発表、ないしは登場の噂があるため、羽根物シーンが白熱化していく見込みは高いと思われます。
ということで不定期連載ではありますが、導入される直前のタイミングで羽根物新台各種を紹介していくのが本企画の趣旨です。
どの台も役物内部で舞う玉の行方にドキドキワクワク、打ってみたくなること間違いなし! 以下の解説を読み込んで、是非ともホールでトライしてみましょう!
昔ながらのパチンコファンにとっては言わずもがなの羽根物ですが、最近パチンコを打ち始めて全く知らないという世代や、名前は聞いたことあるけどなじみがないといった方も少なくないはず。
本企画の初回ということで、この項では羽根物の基本的な打ち方や本質についてレクチャーします。
2025年設置開始、今なお人気の高い『Pハネモノ ファミリースタジアム』を用いて大当りまでのフローを見ていきましょう。
①盤面下部にあるチャッカー入賞で羽根が開く
「1」「2」といった数字は羽根の開放回数を示す

②開いた羽根に玉が拾われ役物内部に進入

③玉が役物内部の障害を乗り越えて進行していく
機種によっては複数のルートを採用するものも

④玉がVゾーンと呼ばれる箇所に入れば(通過で)大当り!
「V」と短縮して呼ばれることも

※写真はSPルート
ザックリ言うと、ほとんどの機種でこの過程が羽根物の基本と言えます。「チャッカー入賞→羽根開放→玉が役物に入ってVゾーンを射止めれば大当り」とシンプルなのが特徴で、「チャッカー」「羽根」「役物」が羽根物機種を構成する重要な要素です。
機種によっては例外もあるため、そこは違いを押さえておきましょう。
さて、羽根物で興奮できるのはどういう点なのか。一番は「玉の動き」にあると言えます。
デジパチタイプはヘソチャッカーに玉が入った瞬間に大当り・ハズレの抽選が瞬時に行われます。そのためアツい予告やリーチが出たとしても、結果はすべて事前に決まっているので「惜しいハズレ」はあり得ません。
しかし羽根物は違います。羽根に拾われるか、どのルートに向かうのか、最後にVゾーンに入るか否か、玉の挙動のひとつひとつから目が離せません。V直前で逸れた玉はさながらサッカーでいうところのキーパーやポストに阻まれたシュートで、まごうことなく「惜しいハズレ」なのです。
意図せぬルートからの不意のV入賞などで、「お尻が浮く」なんてお客さんが羽根物コーナーにはそこらじゅうにゴロゴロしています。こんなに脳汁が出るのはこのシマだけ、デジパチにはない感動が羽根物にはあります。
そして、最近の羽根物では複数ルートを備えたマシンが一般的。玉がどこを通ったのかでV入賞の期待度が変わります。「通常(ノーマル)ルート」「SP(スペシャル)ルート」を持つ台がほとんどで、後者に進めばV入賞の大チャンス。
『ファミスタ』のように、ひとつのルートがさらに細分化できる台も見受けられます。
ルートの例: Pハネモノ ファミリースタジアム


また役物構造の違いにより玉の動きが変わることで、機種ごとのオリジナリティが際立つのも羽根物の特性。その他、羽根の大きさ・2チャッカー保留の有無など、細かな違いも各機の多様性として高い価値が感じられます。
さらに同じ機種でも台ごとにV入賞率には差があり、要は当たりやすい台と当たりにくい台がある、つまり「個体差」「クセの差」を見抜いて勝ちに行くというのも面白いところ。ホールでの扱いにプラスして勝率アップに繋げられるのは独自の利点です。
このまま羽根物の魅力を語り尽くしてしまうと、いつまで経っても本題に入れないので、名前の由来や簡単な歴史などがまとめられた記事があるので、興味のある方はリンクから読んでみてください!
それではいよいよ本特集のメインディッシュ、デビュー直前の羽根物NEWマシンにスポットを当てましょう。
記念すべき第1回目に取り上げるのは9月のホールに並ぶこの台!
『PHはねもの ハネ釈迦』/マルホン


本機は「チャッカー入賞→羽根開放→役物抽選→V入賞」という観点では標準的な、羽根物らしい羽根物。
なお、羽根のサイズは『Pはねものファインプレー』よりも+30%アップを果たしており、拾球率は従来機の150%とのこと。
そして、玉が役物に入った時の賞球は13。大きな羽根と相まって、よっぽどの悪台でなければ大当りまでの玉持ちの良さは他機種を上回ると予想されます。反面、チャッカーは1個戻しであることも覚えておきましょう。

役物内のルートは大きく分けて2つ。仏陀ルートがいわゆるノーマルルート、開運ルートがSPルートになります。
大きな見どころは羽根に拾われた際、左右どちらのルートに分岐するかです。右の開運ルートには行きにくいもののV入賞率約1/3と高いのが長所。
さて、これより先では役物内で玉が辿る軌跡について解説していきましょう。


開運ルートは専用のVゾーンに入れば大当り。回転体で一旦貯留された玉が、釈迦が上がり切った時に落ちるとグッドタイミングとなります。


仏陀ルートでは左右に揺れる鐘の中央穴を玉が抜ければ煩悩ゲートへ。玉が上部で一定の間貯留され、その後前方に放たれ回転体を乗り越えれば待望の大当り!

玉が鐘をくぐれないと黄色シーソーに向かい、ここからも回転体へ。煩悩ゲート経由よりもクリア率は厳しめですが、侮れない存在です。


大当りの割合はチャッカーで変わることがありませんが、1チャッカーでは全体の1%弱でロング開放の可能性があり、この時は玉が多く拾われやすい上に当たれば天上天下ボーナスの絶好機です。
釈迦ボーナスと天上天下ボーナスの違いは下で述べましょう。

この台の大きな特色が、メインの大当りである釈迦ボーナスのラウンド中自力継続。
自力継続とは、大当り消化が役物で行われる機種でのみ採用されるシステムで、ラウンド消化時にVゾーンに入れば次回ラウンドに移行。逆に入らないと大当りは終了となってしまいます。
従来の自力継続マシンは早めのカウントでVに入ると即時そのラウンドが終了して次ラウンドに移るため、「継続しやすい台は出玉が少ない」というジレンマがありました。
しかし『ハネ釈迦』はV入賞した時点で次ラウンドとはならず、10玉フルカウント後に継続となるため、安定した出玉が得られる点が「貫通型」と言われる理由です。

釈迦ボーナス中は前後半の二部構成。
前半は羽根が2回開き、そこで拾われた玉を煩悩ゲートに貯留。玉が多いほど継続率が高まり、4個以上なら期待大。3個では危ういことがあり、2・1個ではピンチ!?
ここでV入賞すれば後半は10カウントまで出玉をゲットできる至福の時間に。

前半でVを逃し後半に移行すると大当り終了の危機。役物の動きは煩悩ゲートでの貯留がない点を除けば通常時と変わらないため、玉が鐘を通過するのが望ましいですが、黄色シーソーからのV入賞も充分にあり得ます。
前後半でV入賞しなければ、いわゆるパンクとなりそのラウンドで大当りはフィニッシュ。通常時に戻って出直しです。
またラウンド中も開運ルートは有効で、V入賞により継続するのも同じ。
出玉は実質1~9R(初回V入賞を1Rとして換算)で、他入賞口を含めた出玉は134~1204個となります。
大当りの約6回に1回で発生するこの大当りは、役物ではなく左上のアタッカーで消化し、デジパチと同じく必ず既定の10ラウンド完走を約束。賞球は14個、10カウント、出玉は約1271個です。
盤面上部に位置しコボレが少なく、ラウンド間も短い。しかも重複入賞することも多く、一気に出玉を増やす機会となります。
ここからは上記以外にも触れておきたい点をピックアップ。
羽根が2回開きとなるチャッカーは保留を1個搭載していて、大当り後に点灯している分を消化することで、「おかわりチャンス」と呼ばれる機能で自力での連チャンをサポートします。

役物自体での抽選は優遇されていないものの、大当りが繋がる機会が設けられているのは嬉しいところです。
また、大当り終了までに必ずしも2チャッカーに入賞するわけではなく、その場合はおかわりチャンスが発動しない点には要注意。
「ドットと言えばマルホン」の定評通り、本機では液晶演出に引けを取らないデジタルアクションを楽しめます。

デフォルトの演出モードは修行・レトロの2通りで、チャッカー入賞で出現するキャラやアイテムによりV入賞時の天上天下ボーナスの期待度を示唆。

また釈迦ボーナスの完走後に『ファンキードクター』『ファインプレー』といった名機を再現したステージに変化することもあり、こちらでもバラエティに富んだアクションが繰り広げられます。
ここまでテキストと画像で説明してきましたが、実際に動いているところを見たい欲、高まっていませんか?
そこで、初回V入賞~大当りラウンド中の様子を拝める動画を用意しました。
じっくり堪能して、ホールでの実戦イメージを膨らませてください!
こちらでは編集部がセレクトした、オススメ羽根物をお届け。設置台数が多いため気軽に着席しやすく、打ったことがない人、羽根物初体験の人は、参考にしてみては?

| ラウンド数 | 3 or 5 or 10R × 9カウント ※初回ラウンドはV入賞 |
| 大当り出玉 | 約252 or 504 or 1134個(払い出し) |
2025年登場、まるで野球盤の様な役物で大当りを狙う、羽根物の定番と言えるマシン。ノーマル・SP2つのルートどちらも回転体にあるVゾーンに入れば大当りだが、前者にはその名の通りバックスクリーンのスタンド席に玉が飛び込めば大当りとなるホームランVルートがあり、長時間遊技の良いスパイスになっている。

| ラウンド数 | 3 or 5 or 10R × 9カウント ※初回ラウンドはV入賞 |
| 大当り出玉 | 約252 or 504 or 1134個(払い出し) |
2008年登場の前身機を継承。役物構造もほぼ同じに再現されている。ノーマル・SPルートにVゾーンがひとつずつ設けられていて、前者では8つ穴回転体の青いリプレイ穴に入るとSPに格上げ。ノーマルルートでは可動片が玉を弾いた時に回転体に向かうが、2チャッカー入賞時の羽根2回開放では2回目に拾われると可動片が出っ放しになるためチャンスだ。
初の羽根物スペシャルレポート、いかがだったでしょうか。
『ハネ釈迦』を始めに、秋以降も『P羽根BASTARD!! -暗黒の破壊神-』など様々な機種が出番を待ち受けており、期待感は高まるばかり。
これからも新たな羽根物情報を読者の皆さんにお送りしていくので、必見ですよ!
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