東遊商 第8回献血活動実施
全商協所属の東日本遊技機商業協同組合(中村昌勇理事長)は3月18日、組合事務所の会議室を会場にして、組合員関係者を対象とした献血を実施した。昨年8月にも実施しており、令和3年度としては、2回目の献血活動となった。目に見える社会貢献活動の一環として開始されて以来、多くの組合員が活動に協力している。今回
2022-03-30
パチンコ・パチスロ業界ニュース
2021/03/19
一般社団法人 日本遊技関連事業協会(西村拓郎会長)は3月18日、日電協、日工組回胴部会の協力でまとめている「パチスロプレイヤー調査2020」をEBIの藤田宏社長が発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きいといえるが、パチスロ参加人口は715.7万人となり、前年から約94万人減と大幅に減少した。参加人口を回復するため、現状の6号機の不満要素の改善、衛生面で期待されるメダルレスパチスロなど安心して遊技できる環境の提供が必要と、考察した。
パチスロ参加人口の維持・拡大に繋げるための施策を導き出す為の基礎資料となる本調査は、日遊協広報調査委員会が毎年行っている「パチンコ・パチスロファンアンケート調査」の付属調査として行われ、EBI((株)エンタテインメントビジネス総合研究所)と(株)シーズが調査分析に協力した。
今回は5号機から6号機への移行が進む中で、パチスロの「参加人口」「参加率」「頻度」「満足度」の経年劣化を確認し、遊技者の動向や考え方を把握する事、そして6号機の遊技状況や遊技者評価、及び遊技者が今後求める6を探索する事を大きな目的とした基礎資料と位置付け。さらに新型コロナウイルス感染症の拡大、ホール禁煙・分煙化といった事象の影響度合いを把握することなども盛り込んだ。
調査は2021年1月13日〜17日までインターネットで実施し、事前調査で集った全国18歳〜79歳の男女6万サンプル回収のうち1万サンプルを人口構成比に合わせて抽出。現行プレイヤー層1536サンプル、休止者層465サンプルについて分析した。
【一部抜粋】
■パチスロ参加人口/パチスロ参加人口は2020年で715.7万人(前年比約94万人減)。頻度別では「週1回」から「2〜3カ月に1回」が約89万人減少、離脱予備層となる「直近半年はなし」は2年連続で130万人以上となった。一方、週2回以上の参加人口は4万人減程度で大きな変化はない。
■以前よりも遊ぶ回数が減った理由/「新型コロナの感染が気になる」が4割以上で最も高かった。それに付随した環境要因では「外出回数の減少」「イメージ悪化」が2割程度。2020年4月からの「禁煙・分煙化」も2割程度が減った理由として回答。その一方で「勝ちにくい」「おもしろい機種がない」といった遊技機に関する要因が上位にある。2020年は、新型コロナ感染拡大の影響、パチンコ店の禁煙・分煙化、新規則機への移行(旧基準機の撤去) が主な減少要因と推察される。
■パチスロをやめた理由/「勝ちにくい」は休止者全体で7割以上、時期別で見ると「1〜2年前」が約8割で最も多い。前年よりも「使えるお金や時間が減った」といった生活要因は低下する一方、「勝ちにくい」「お金がかかる」「時間がかかる」「おもしろい機種がない」といった遊技機要因は上昇した。また直近の休止者ほど遊技機に関する要因が高い傾向。
■パチスロ再開の条件/パチスロの再開条件にあてはまるものとして、「勝ちやすい」「タバコのにおい・煙が気にならなくる」「魅力のあるパチスロ台」が前年同様に上位となった。前年と比較すると再開条件としてあてはまる割合は上昇している。
■5号機〜6号機の機種理解度/6号機の理解度は2019年から2020年にかけて10ポイント以上上昇し、6割以上になった。
■主要な6号機AT機の遊技経験/6号機ATの「遊技経験」は前回よりも4ポイント上昇し、84%が経験ありと回答。「継続意向率」はやや上昇し、8割以上となった。6号機ATで遊ぶ層には、引き続き一定の支持があると考えられる。
■6号機の非継続遊技意向の理由/今後遊技しない理由として「勝ちにくい」が5ポイント上昇し、最も高い。2番目に「通常中が面白くない」となった。「一撃に期待できない」「お金がかかりそう」「連荘に期待できない」「有利区間が好きではない」が3割前後で、このことが、「勝ちにくい」に繋がったと推測される。20円のAT/ART機で遊ぶ層は他のタイプで遊ぶ層よりも否定的な割合が高い傾向。
■一撃出玉と有利区間の上限「納得できない」理由/「一撃の上限に制限がある」「上限枚数に達すると、上乗せG消化ができない」「大量獲得のイメージがわかない」「上限ゲーム数に達すると、十分に獲得できず終了する」が8割以上となった。上限枚数2400枚の制限に対する不満が大きい。
■メダルレスパチスロで遊ぶ際に期待するもの/遊技環境の面で最も期待が高かったのは「手が汚れない」、以下「店員を呼ばなくて済む」「投入の手間が省ける」の順で高かった。前回の調査では「持ちメダルの正確性」が最も高かったが、優先順位が低下した。新型コロナの影響もあり、衛生面や店員との非接触が優先順位として高くなったと考えられる。
東遊商 第8回献血活動実施
全商協所属の東日本遊技機商業協同組合(中村昌勇理事長)は3月18日、組合事務所の会議室を会場にして、組合員関係者を対象とした献血を実施した。昨年8月にも実施しており、令和3年度としては、2回目の献血活動となった。目に見える社会貢献活動の一環として開始されて以来、多くの組合員が活動に協力している。今回
2022-03-30
日遊協 前会長・庄司孝輝氏「お別れの会」開催
一般社団法人 日本遊技関連事業協会(西村拓郎会長)の前会長であった庄司孝輝(しょうじ・たかてる)氏の「お別れの会」は3月25日、築地本願寺においてしめやかに執り行われた。故人は2021年1月22日心筋梗塞により逝去、享年68歳。2013年6月から2020年8月まで日遊協の第6代会長を務めた。コロナ禍
2022-03-29
東京遊協 阿部理事長の5回目となる全日遊連・理事長立候補を決議
東京都遊技業協同組合(阿部恭久理事長)は3月25日、東京・市ヶ谷の遊技会館において、3月定例理事会をオンライン併用して開催。全79名中50名出席(出席34名、委任状16名)が出席。全日遊連の理事長候補として阿部恭久氏を満場一致で推薦する事を決議した。冒頭、阿部理事長は、「先般、日工組と日電協から、新
2022-03-25
日工組&日電協 新6号機は5月末、スマートパチスロ11月、スマートパチンコ来年1月の予定
日本遊技機工業組合(榎本善紀理事長)と日本電動式遊技機工業協同組合(兼次民喜理事長)は3月24日、「新6号機・スマート遊技機の見通しについて」発表した。次世代型遊技機スマート・パチンコ&パチスロの供給時期は世界的な半導体不足等の影響により、専用ユニット調達の遅れから、当初予定していた時期から4カ月程
2022-03-25
全日遊連 広告宣伝規制についてWTを発足
全日本遊技事業協同組合連合会(阿部恭久理事長)は3月16日、第一ホテル東京において、定例理事会をリモート併用して開催した。阿部理事長の挨拶では、コロナのまん延防止等の措置が3月21日まで適用されており、リモート併用の開催に理解を求めた。また、ロシアのウクライナ侵攻に対しては、世界平和への懸念と共に日
2022-03-17
『マイジャグラー6』がメダル機として検定通過
和歌山県公安委員会は11月11日付けの遊技機の検定通過型式を公示した。今回、検定を通過したのはパチスロ6型式、パチンコ1型式である。 ◆パチスロ ・Lパチスロ鉄拳6YD01H(山佐) ・LゴブリンスレイヤーⅡJZ(JFJ) ・Lスマスロ攻殻機動隊ZS(サミー) ・SマイジャグラーⅥKK(北電子) ・
2025-11-12
マルハン東日本カンパニー、「制服の当たり前」を変える新制服を導入
マルハン東日本カンパニーは、従業員一人ひとりの個性や多様性を尊重することを目的に、従来の制服を刷新。表現の自由度を高めた新制服を11月11日より順次導入する。 同社は、個性や多様性を受け入れ、従業員が自分らしく働ける職場づくりを推進している。今回の制服改革はその一環であり、働く意欲の向上や顧客視点
2025-11-04
ダイナム、6年連続で「PRIDE指標」ゴールドを受賞
ダイナムは11月14日、一般社団法人work with Prideが策定するLGBTQ+に関する評価指標「PRIDE指標2025」において、最高位のゴールドを受賞したと発表。ゴールドの受賞は2020年から6年連続となる。 同社は2020年4月、「多様な人材の活躍がダイナムの未来をつくる~画一化から多
2025-11-14
【新台】『スマスロ ハナビ』、伝統の“花火力”が進化!前作よりBB獲得枚数アップ
ユニバーサルエンターテインメントは11月、パチスロ新台『スマスロ ハナビ』(アクロス製)を発表した。ホール導入は2026年2月を予定している。 本機は、長年愛されてきた『ハナビ』シリーズ初のスマスロ機。従来のゲーム性をそのままに、前作『新ハナビ』(2021年登場)のBB最大202枚から、今作は23
2025-11-10
メイドインサービス、BT機の実績を総括
メイドインサービスは11月14日、第42回パチスロ定例セミナー「市場動向と最新機種解説 特集:BT機振り返り」をオンラインで開催した。店舗診断サービス『SIRIUS』の会員ホールを対象に、10月の市場動向の分析とともに、ボーナストリガー(BT)機の導入実績を振り返りながら今後の営業戦略のヒントを共
2025-11-14