決して触れてはいけないもの
記事一覧へ公開日: 2023/02/10
許容量を遥かに超えるアルコールを摂取してオシッコ漏らすのはまっぴらごめん。この歳になってようやくといった感は否めませんが、酒は嗜むくらいがちょうどいいこと、ほろ酔い気分で家に帰れば望まぬ第三次世界大戦を回避できること、中武先輩の大好物であるシンナーの緑茶割りを致死量飲んではいけないことなど、これまで酒にまつわる失敗から様々なことを学びましたので、最近は飲んでも三時間。元々、あまり強いほうではないのでそれ以上はなるべく飲まぬようにしています。
※先輩の前で飲むときは必ずこうします。
酒を飲んでいると気が大きくなってしまうのでしょうか。触れてはいけないものに触れてしまうといったケースが散見されます。銀座のホステスについてはたとえそれが髪であれ乳房であれ、触れてはいけないこと、触れると最悪訴訟に発展する可能性があることを私たちは歌舞伎役者から学びましたのでこれに関して特に申し上げることはございませんが、注意しなければならないのはタブーとされているものにうっかり触れてしまうことです。
※左から夏目漱石、サウザー、ルルーシュ
いけ好かない先輩や調子に乗っている女性パチタレントの悪口、噂レベルのゴシップ、大手媒体の男性演者と有名攻略誌所属の女性ライターが一発やった、やりやがったなどという話は確かに酒のつまみになる話であり、そのときは俺タイム以上に盛り上がること必至なので、ついつい口にしたくなってしまう気持ちは分からなくもありませんが、壁に耳あり障子に目ありとの言葉もあります。どこで誰が聞いているか分からぬ上、一緒に飲んでいる仲間がいつ裏切らないとも限りません。やはりこの手の話はタブー。絶対に触れてはいけないものなので、自信がないという業界人は今後一切の飲み会に出席しないことをおすすめします。
※昨日は割と正気でした。チッ。
という話を先週、とある炎上系女子と飲んでいるときにしました。最初はうん、うんと聞いていたのですが、彼女の緑茶ハイが十杯目を超えたあたりから雲行きが怪しくなり、案の定、その後は大荒れ。エンジン全開の合図であるオドループを歌い終え、クソッ、クソッと絶叫しながら席に戻ってきた彼女が手にしたものを見てはたと気づきました。ベロンベロンに酔った彼女が決して触れてはいけないもの、それはタブーともうひとつ。これまで数々の炎上の導火線となったスマホです……って、触るんじゃないよバカ。
※オドループを歌い始めたら要注意。業界人は覚えておきましょう。
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