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塾長

隠ぺいを告発します

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公開日: 2025/01/31

 

 『大花火』の時代は必死でした。一回のミスが命取りとまでは申しませんが、早い段階でビッグ中のビタハズシをミスれば数千円の損失。データ表示機に獲得400枚台などと表示されようものなら赤っ恥も赤っ恥、心臓に毛でも生えていれば閉店まで打ち続けることもできるのでしょうが、生憎、私は若い頃から毛とはあまり縁がなく、ビタミスで儲けもない、若薄毛でもう毛もないという状況下で打ち続ることは到底できませんでした。なので、いつも両の手で顔を覆い隠し、食い逃げのスピードでホールを後にしていたのですが、実際、当時の大花火のシマでは「うわっ」とか「助けてくれ」という声が頻繁に聞かれましたし、ドヘタという現実をにわかには受け入れられぬドヘタな打ち手が首を捻るシーンも頻繁に見られました。だから皆、ビタ押しの精度を上げることに必死だったのです。

 

 

※ビタ押しと言えば中武先輩。大花火のビタハズシなど屁とも思っていなかったのでしょう。

 

 

 いまどきの台でビタ押しをミスってもたかが知れています。それ故、昔と今とではビタ押しの重みが違う、マウンドで感情を爆発させるオオタニとリングで感情を爆発させるオオニタくらい違うので、ミスをしたところでなんとも思いません。ヘラヘラしながら閉店まで、いや、年明けまで打ち続けることもできますし、そもそも恥ずかしいとは思っていないので調子が悪ければビタ押しを放棄することも厭わない。このあたりは『新ハナビ』のレグを逆押し三連ドン狙いで消化している中武先輩や私の動画を観ればおわかりでしょう。

 

 

※精度の違いこそあれ、ほぼ全員ビタ押しはできます。『ガメラ』のビッグ中、何度やっても中リールの赤7が中段に停止しない中央の約一名を除いては。

 

 

 誰とは言いません。それが誰であるかは下のクチが避けても言いませんが、とあるガチ系ライターが収録中にビタ押しを豪快にミスり「ここ使わないでください」とキャメラマンに言ったそうです。私は使ってもらったほうが美味しいのに、面白いのに、クソコメ、クソリプ民にエサと優越感を提供するまたとないチャンスなのにと思うのですが、そこはやはりガチ系ライター、プライドが許さなかったのでしょう。ただ、そのあたりがバラエティばかり撮っているキャメラマンには理解できなかったようで「なんでミスを隠そうとするんですかね」と頻りに聞いてくるので、とりあえず、ライターは書く仕事だから隠し事も普通にするとだけ言っておきました。

 

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