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パチンコ・パチスロブログ

塾長

公開日: 2015/08/19

パチ屋だって営利企業、なにもしなくても客がバカみたいに押し寄せるお盆期間中は利益目標を達成するまたとない大チャンスです。慈悲深い店なら多少設定にも期待できると思いますが、お盆期間中の最高設定は恐らく2。無論、例外もあるにはありますが、基本、ほとんどのパチ屋はオール1だと考えたほうがいいでしょう。実際、私が店長だったら設定はすべて1、宵越し天井が狙えそうな台はすべてリセットしますから。

 設定にも宵越し天井にも期待できないお盆期間中のパチ屋に期待していいものはただひとつ、それは奇跡です。大勝しようと思ったらそれこそ気が遠くなるような確率のプレミアム役を引くほかない、即ち、己が右腕で奇跡を手繰り寄せるしかないのです。

 正直、奇跡を起こす自信のない打ち手は冷房の効いたリビングでカキ氷でも食ってりゃいいと思います。メロンでもイチゴでも、なんなら鰹出汁でもぶっかけて食ってりゃいいと思うのですが、やはり仕事となるとそうも言っていられません。奇跡を起こす自信がなくても、薄いところを引く自信がなくても打たなきゃならないのです。そう、薄毛だから薄いところを引けると思ったら大間違いなのです。

 案の定、お盆期間中の実戦は散々な結果となりました。どちらかと言わずともスター性に欠ける俺が奇跡など起こせるはずもなく、ほぼ毎回、終了時間が近づくとトイレでツイッターの返信をする、或いはJで1枚掛け7狙いを実践していたのですが、よくよく考えてみるにハナビの斜め氷の確率は低設定が1638分の1で高設定が1490分の1。昨日、これを二時間で三度引いたことは勝ち負けや出玉にはまったく反映されないけれど、ある意味、奇跡と言えるんじゃないかと思います。はい、おしまい。

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